傷つくことをいっつも言ってきたのに、致命傷になるようなことは言ってくれなかった
いっそあの時、私のかけらも無くなるまで否定して私を殺してくれた方が、こんな中途半端に苦しいまま生かされるよりマシだったよ
私が不登校になった時だって、私がお腹痛い、気持ち悪いなんて言うから病院あっちこっち行って、馬鹿だな
そんな事するくらいなら、甘えだって言って無理やり通わせて、壊してくれたらよかったのに
中途半端に生かされたから、ずっと苦しいまま、五年も経ったのにまだ学校にちゃんと通えない。それで留年するかもって、笑えるなぁ
ずっと、誰かに助けてもらうことを夢見てた
王子様みたいな人が、連れ去ってくれたり
いつか理解者が現れて、前を向けるんじゃないかとか
そんなの夢物語だし、私は臆病者だからそんな存在が万が一現れたって変われないだろう。自分から動きもしないくせに、周りに変わってもらおうなんてよく思えたものだ
あの時、全て投げ捨ててしまいたかった
いつも人の視線に怯えて、遠慮しか出来なくて、ただ指摘されただけなのに泣きそうになって、勉強もロクに手につかなくて、限界がきても誰にも助けを乞えない私なんて要らないでしょう
勝手だけどさ、もう苦しむのは疲れたんだ
友達には相談どころか話しかけることすら出来ないし、家族も価値観が違うからか、相談しても見当違いの答えしか返ってこなかった
妙に高いプライドと頑固なほどの融通のきかなさ。全部私の自業自得なのは分かってるけど、もうしんどいんだ