表と裏は紙一重。思い入れがなければ割り切って淡々とできるけど、思い入れが強くなればなるほど挫折も苦悩も多くなる

わたしの場合〜）

表と裏は紙一重

思い入れがあるのは
好きだから

思い入れがないのは
興味ないから

思い入れが強いのは
そうしたいから

希望を感じる時
未来永劫それが続かない悲しみや
途切れる怖さを感じ

願えば願うほど
心の穴を埋めるための
ただの偽物の欲望にすり替わり

自分の心からは遠ざかる

純粋な正義感は
クルクルパーだから
的を射てないことは茶飯事で

綺麗なものを、
ただありのままに受け入れる時
美しくなり損ねたものが
苦く存在していることを知る

我が道を行けば孤立することもあるが
迎合することで受ける恩恵の
後味の悪さに比べれば

その風の冷たさも
時に心地よいと感じることもある

我慢は
すればするほど
自分を歪めていくし

見て見ぬ振りをすることは
気まぐれでもいい、と自分を許すことでもある

できないできない思う人ほど
そこそこできてることは見ないふりで
高すぎるハードルを掲げすぎているし

自分のことを嫌いな人ほど
都合のいい自分の面だけは
ベロベロに溺愛している

他人を嫌いな人間ほど
自分が自分を嫌っている


鈍感な人ほど
的を射たことを言うこともあり

傷つきやすく繊細な人ほど
他人のそれには無神経極まりなかったりもする
かまってちゃんも多い

誰にでも優しいのは
自分にはその熱量ほどの優しさを向けてないことも多く

情が深ければ深いほど
自分に情けをかけてほしいという思いが
ちろちろと地下水脈をうごめいている

孤独が強まるほど
自身が愛、そのものだったと
気づく瞬間と重なることもあり

愛に囲まれている時ほど
受け取る怖さが出て
うまく食べられないことがある

子供でいれば
早く大人になりたいと願い

大人でいれば
子供心そのものが
自分だったのだと気づく

依存的になるほど、自立を渇望し
自立が板につく頃
誰かに甘えたくもなる

愛されれば愛されるほど
愛とは
こんなに夢のない
温かなものだったのかと知り

誰かを愛する時
投げ返されるそのボールを
受け止めて
また返す
やり取りが嬉しい

そして

遠回りの闇夜の遠足

朝日は昇る

夕刻にはまた沈み
漆黒の緞帳は降りる

アップダウンの連続

それが安定

不安定という名の安定

正常で、健康！

分かる気がします。