名前のない小瓶
わたしは自分で消える勇気がなくて、ずっと病気になることが夢でした。小学校の頃からずっと願っていたら本当に病気になってしまい、今中学生ですが学校にも満足に通うことができません。でも、こんな体になってから、道端に咲いている花をみて幸せになれたり、登下校で会う人と挨拶をして温かい気持ちになれたり、生きていると出会えるたくさんの小さな喜びに気づけています。
人生、今はくだるばっかりかもしれないけど、その分、同じような状況にいる人を助けることができるかもしれません。あなたがどんな人かわからないけど、あなたは必ずこの世界に必要な存在ですよ。わたしがこうやってあなたの小瓶を拾ってお返事を書いている今もあなたは苦しい思いをしているかもしれないけど、でも、わたしはあなたと出会えてよかったと思っています。1人で悩まないでくださいね。
長々と書いてしまいすいません。遠くからですがあなたの幸せを願っています。