辛い記憶の忘れ方を教えてほしい。
あの日、ささいなきっかけから思い出すと涙が出て苦しくなる。胸を握られてるみたい。
わたしはわたしを制御できなくなって物をたくさん投げたし叫んだ。
親にもお酒をかけられて死ねと言われて、
「ほんとうに殺される」と震えが止まらなかったあの夜は
いまではなかったかのように普通に生活をしている家族だけれど、
わたしを制御できなかったこわさ。
投げたコップで壁に空いたちいさい穴。
見放されるってこういうことなんだって絶望も
よく思い出してしまう。
一生避けられない記憶な気がする。
最近、刃物を皮膚に当てたい衝動にかられることがよくあって、いつか切ってしまうかもしれない…。
どうしたら忘れられますか?