受験生です 。
公立と私立を併願しています 。どちらも進学校です 。
でも私は大学進学したくてその高校を選んだのではありません 。
近くて 、学力もまぁそこそこ適していて 、そして何より将来の夢がはっきりとしていないからです 。
なりたい職業はあります 。でも非現実的すぎるんです 。
なりたい職業とできる職業は違う 。 … 多分 。
やりたいことはいろいろあります 。
アイドルだって小さいころからわりと本気でなりたかった 。難病の乳幼児を助ける看護師にも興味があった(理数はダメダメですが) 。パティシエになることを具体的に考えたこともあった 。
今考えると 、幼稚園や小学校の子が言うような職業の並びですが … 。
アイドルは高校卒業するまで待ってたら遅いし 、私は好きな男性アイドルもいるので好きでい続けることができないと考えるときっと無理です 。
いろいろ考えた結果 、ファッション関係もとても好きなので 、アパレル企業であったり 、そういう職業に就きたいなと思っています 。
話を戻しますが 、高校入試のために 、面接をしていますが 、担任の先生からは「四年制大学への進学を希望しています」と言いなさいと言われましたが 、練習中緊張しすぎて忘れてしまい 、「まだ迷っています」と答えました 。そして色々問われて 、就職を考えていますかと問われたとき「視野に入れてはいます」と言ってしまいました 。
「では 、あなたは我が校には向いていないですね」 、面接官役の先生にそう言われて面接練習は終わりました 。
その高校から就職している人は年に1、2人です 。
かといって他の高校は遠すぎたり 、レベルを下げて行くわけにはいかなかったり 。
このまま進学を希望している嘘をついて入学した場合 、無理矢理でも大学に行くべきでしょうか 。
私立も進学コースです 。
合う高校がないので困っています 。
ななしさん
今から進路を変えるのは難しそうですか?
私も幼い頃、アイドルに憧れて、ファッション業界にも興味あって。
でも普通科の普通の高校に進学しました。
本当はやりたいこと、学びたいことがあったけど、そこで進路を絞ったらもう戻れない。なら代わりのきく普通科で、普通を学べばいい。そう思って進学しました。
今でもそのことを後悔してはいないけど、今になって気付くのは、人生の進路はいつでも変更できるということです。
その後高3で進路を決めるときになって、やっぱり同じ選択肢を選びました。就職したくもないのに大学に通って、結局辞めました。
そして諦めきれず20歳を過ぎてから(地下ですが)アイドルもやりました。
学校は職業選択の幅を狭めるものではなく、本来興味のあることを学ぶ場所だと思います。(学校の先生たちはそんなこと言ってくれないと思いますが…)
就活も面接と同じで、思ってもいない嘘をいかに上手くつけるかだと思います。きっと繰り返します。
あなたがそれに違和感を覚えるなら、どうか勇気を出して、少しでもやりたいことへ一歩踏み出してほしいと思います。
具体的には高専とかですかね。
そこでもういいやと思ったら違う道を探せばいいし、それでもあなたが学びたいと思って学んだことは絶対に後悔しないはずです。
嘘をついて、やりたくもないことをやって、なんとなく毎日過ごす。その虚しさに気付くのはあとになってからだから。
だからどうか、あなたの道を選んで。