冬
梁塵秘抄という本の中に
遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけむ
遊ぶ子供の声聞けば 我が身さへこそ揺るがるれ
という言葉があります。
私は勝手に以下のように解釈しています。
生きるということは、本来遊ぶように、戯れるように楽しくて面白いことなんだ、そのために生まれてきたんだ
子供でなくなるとそれを忘れてしまって、面白おかしく遊んでいる楽しげな子供の声を聴くと、ああ、生きるってそういうことだったと思い出して、自分の身体もワクワクする(ワクワクしたい)
超意訳です。
主さん、本当の本当に学校や部活、楽しんでますか?
生きるというのは、私は理屈ではないと思っています。意味とか言い出した時は、楽しんでない時です。
その時は、これなら出来るというものに自ら限界を引かずやり抜いてください。迷いながら、笑いながら、泣きながら、ご自分を探してください。
今までは与えられたもので満足していたんですよ。不意に人生の意味を知ろうとする時期になったんですね。おめでとう。これは第2の誕生日。
探ってください、探り続けてください。
簡単に手に入るものじゃないから。生き続けてそれを探ること。そのことが私にとっては今のところ、生きる意味です。