先日、99.9%蘇生不能だった彼女と正式に別れました。
藤原莞爾名義で以前に彼女についてのお話をしているので
その小瓶も読んでいただけると幸いです。
もともとその子は告白されたら誰でも付き合う女の子でした。
過去に色々あったそうですが付き合ってから少しづつ距離を縮めて
彼女の心を開けて行けたらなと思い付き合い始めました。
最初だから仕方ない、慣れるまで時間がかかると心に言い聞かせてきましたが
ほぼ無理であると判断し、別れる準備をしました。
彼女は残念ながら私のことを彼氏として特別な愛情や感情を持つことはなかったそうです。
ただ「付き合うだけ」という状態でした。
誰でも付き合う女の子とはいえ私に彼女ができた時は
男女問わずたくさんの友達から激励のお言葉をいただき
とてもうれしくなりました。
また、自分自身も中2の時から本格的に彼女作りを始めてようやく4年かけてどん底の状態から
彼女を作ることができたので自分自身にも激励の言葉を述べ、
彼女の開拓に精を出すように励ましました。
しかし、現実は全く違いました。
決してファーストネームでは呼んでくれなかったし
誠心誠意できるだけのことはしても
何も応えてくれない、そもそもそのことに見返りを求めること自体間違っているけれど。
自分はすごいその子が大好きだった。
ずっと大事にしてあげようと心から思えるような子で
愛し愛される関係になれたら良いと考えていた。
でも、彼女の予定は1ヶ月2ヶ月先まで完全に埋まっていることなんて当たり前。
デートできる日なんてほとんどなかった。
限られた時間を有効になんとかやってこれたけど。
やっぱり他の男を大事にしたのは一番頭にきたね。
末期には俺の前で他の男と抱き合い出す始末。
完全に舐められてて怒る気力を失い
ただただ自分の自信を失うだけだった。
そんなひどい状況であるのにもかかわらず
友達には
「キスした?ハグした?」などとあるあるの声かけをいただきました。
でも自分はそんなことをする余裕もなく
なんなのかよくわからない関係をずるずると続けていました。
そして、自分はもうこの子と関係を続けるのはやめようと
本格的に決心しました。
最後に会えたはずの日、あの日は4年ぶりの関東地方の大雪。
そのせいで電車のダイヤは大いに乱れ、会いに行くことなんてとてもじゃないけどできなかった。
今年に入ってから一回も会っていない、通話すらしていない彼女に最後に会いに行きたかったけど
叶わなかった。
相手の予定は3月末までギチギチでとてもじゃないけどもう当分会えないとのことで
残念ながら自分はLINEで最後通牒を渡すことにした。
このまま関係を続けて行くのか?はっきりさせよう。
本当は直接対面して渡したかった最後通牒。
でも大雪でその思いは虚しく寸断された。
最後通牒を渡し、帰ってきた答えはもう縁を切るだった。
もう自分の他に好きな人がいて
その人とLINEするときもずっとドキドキしてるし
一日中その人のことが頭から離れないし
過去のことも受け入れてくれて一緒に前に進んでいこうと
約束してくれたし。
そんな趣旨の内容が送られてきた。
99.9%から100%蘇生不能になった。
残りの0.01%を信じて自分はどれだけ戦ってきたか。
自分はその子のことを責めることはできなかった。
自分が頼りない男でドキドキさせることもできない
目の前で他の男と抱き合ってもなにもできない
ダメなやつとしか思えなくなった。
もう蘇生不能なのはわかっていたのに
最後通牒を渡すだけっていう状態は
何ヶ月も続いていて
いつ正式に別れてもいいように準備していたのに。
自分の心はオイルショックならぬラブショックに見舞われた。
この出来事を期に新たな恋を求め、新たな自分を求め前進していけるように
、間違っても誰とでも付き合うような女と二度と付き合わないように
そして、今まで頑張ってきた自分をいたわる意味も込めて
今はゆっくりお休みしよう。