読書録の小瓶。
相沢沙呼さんの『雨の降る日は学校に行かない』
月1冊、本を買ってもらえるのが最後になるので、自分に突き刺さるものをと思って敢えて選んでみました。
多くは語りません。
学校に行けない人、行けなかった人に読んでもらいたいなぁって思いました。
私は、もう高校を卒業するけれど、少しだけ救われた気がします。
あと挿絵の女の子のイラストが個人的に好みでした。かわいい。
以下ただの独り言
学校。
逃げないで立ち向かうのも手だと思うし、
行きたくないなら行かない(行けないんじゃなくて、行かない)選択肢もアリだと思うんです。
きっと私たちは学校っていう存在に囚われすぎている。
その時じゃないなら無理しなくていい。
けれど、受け入れたいと思うなら、怖くても飛び込んでみたらいい。
涙を流さないと癒えない何かもあると思うんです。
涙、流れなくなるまで繰り返し読もうと思います。
また近いうちに小瓶を流します。
ななしさん
りぃふさんのお返事を読んでいると、
透明な、澄んだ空気を感じています。
ご自身はどんな小瓶を流してるのかなぁと思って、この小瓶も拾いました。
小学生の息子が登校不安で、
教室に行ける日もあれば、別室に遅刻して行ったり。
友だちとは遊びたいから登校できる時はするっていう不安定な所にいます。
理由は、本人にも分からないんだと思う。
紹介して下さったこの本
「雨の降る日は学校に行かない」
読みました。
息子にも読んで欲しいと思いました。
お話の彼女たちのように、自分で答えを見つけて一歩を踏み出して欲しい。
親としては学校に通って欲しい気持ちはあるけれど。
その前に、ここが帰る家であること、
家が安心して居られる場所であって欲しい。
泣ける場所であって欲しい。
その気持ちを上手く伝えられてないと言うより、
私の気持ちを押し付けちゃってるんだろうな。
私もこの本、
これから何度も読むと思います。
紹介してくれてありがとうございました。