彼女は、素晴らしい人だ。
人の役にたつ仕事に就きたいと言っていた。
聞いている最中、恐怖に近い感情ができて、吐き気がした。
もし、彼女がそんな夢を目指して、無事実現してしまったら私は、
彼女に顔向け出来なくなってしまう。
私はそうだね、
適当に生きたいな。
誰かの役に立てたら良いけれど,
まずは自分を優先して、自分を幸せにできるようになりたい。
誰にも必要とされないで、いついなくなっても代わりはいくらでもいるような存在となりたい。
気楽に過ごしていたいよ。
ああごめんよ、
君なんか不幸になればいいのに。
ごめんね。ごめん。
顔向けが出来ない。