幼稚園のころ、お絵描きの時間に
家族の絵を描いたことがあった。
そのときわたしが描いたのは
父、母、妹が手を繋いで笑っていて
わたしは3人とは離れたところで
ひとりで笑っている、というものだったらしい。
それを大きくなってから
母親から聞いた時、納得した。
昔から孤独感を感じていたこと。
記憶はなくても、感覚的には覚えている。
母親は、幼稚園の先生に
虐待を疑われたと笑いながら話していた。
実際、虐待は受けていない。
でも、精神的に苦痛を感じていた。
昔から、自分は家族に愛されていないと思うことが多々あった。
話はかわるけど、わたしは今就活中。
履歴書用の写真を撮りに行った時、
母親に、コミュ障はマシになったかと聞かれた。
わたしは昔から酷いコミュ障で、
人と話すのが本当に苦手だった。
前よりはマシだけど、未だに結構話すのは苦手だよ。とわたしが返すと
コミュ障が就職なんて無理だろ(笑)
と言われた。
なんだか、鈍器で殴られたようだった。応援してくれるわけじゃないんだ。励ましてくれるわけじゃないんだ。って、そう思った。
泣きそうなのを堪えて、怒りを抑えて
じゃあ就職しなくていい?(笑)
って言ったら、
ふざけんなよ。
って言われた。もう悲しみも怒りもなかった。代わりに絶望を感じた。
長くなってしまった。
思い出して涙が止まらない(笑)
たまにはここに、悲しい小瓶じゃなくて、楽しい小瓶を流したいなあ。
さようなら。