どうも。
ここに来るのはすごく久しぶりだなぁと思うけれど、それはきっと最近悩みが無いからじゃなくて、悩んではいるけれどその自分の悩みはきっと取るに足らないようなことなんだろうなって思っちゃうからなんだと、
ここに来て感じています。
みなさんは、大丈夫ですか。
押しつけがましくて申し訳ないですが、お元気でしょうか。
えっと、わたしがここに来るのが久しぶりな理由はもうひとつあります。
先ほども述べたようにわたしは、自分の悩みはここに来ている皆さんの誰よりも浅はかなものなんじゃないかと思ってしまうし、実際そうなのかもしれません。
だからときどき、ここで流れている小瓶を見るのが怖くなってしまうんです。
酷いですよね。
皆さんがせっかく丁寧に綴ってくださった大切な気持ちなのに、ときどき、それに目を向けられなくなる。酷い。本当にわたしは酷い。
でもそれなのに、あーあ今日も(自分の流した小瓶に)お返事が増えていないなぁ、なんて傲慢なことを考えてしまって。
人間って、たった十数年生きただけでこんなにも汚くなってしまうんだなぁと、痛切に感じています。
わたしは今年で15年生きたことになりますが、皆さんは何年の間、人間をやっていますか。
綺麗ですか。それとも、自分が思う限りでも汚いと感じますか。
わたしは元来のお調子者で、浅はかで傲慢で、しかも忘れっぽいときています。
自分で言ったらおしまいですが、同世代の子と比べれば語彙に長けている方で、勉強も最優秀にはなれない優秀止まりで、友人は深く狭く。
でも、人間関係にはとことん疎い。
本当は話せるはずなのに、素の自分の気持ち悪さを懸念するせいでクラスに仲の良い人はいません。いえ、きっとみんなは歩み寄ってきてくれているんでしょう。でもそれにわたしは応えることができない。これも、酷いものです。
わたしが他の人を避けるのは実のところ、他の人をわたしの汚れで汚したくないからです。
わたしの心の扉は閉じこもるか開け放つかの二択に一択で、どうにか調節を試みるけれど、これが結構、いえ、かなりキツい。
優しい人は必ずいて、すかさずわたしみたいな奴に歩み寄ってきてくれます。でも、そんな人って綺麗すぎるじゃないですか。
綺麗すぎて、見えないくらいじゃないですか。
だから辛いんですよね、真っ白なシャツにお醤油こぼすのって。
わたしからしたら、こんなわたしの話を聞いてくれてしかもそれに言葉を返してもらえるなんて。みんなは優しすぎる。
だから辛い。
優しさのハードルが低すぎるって片想いの人に言われまして、
なに一丁前に恋愛なんかで悩んでやがるんだ、このクズが。って、心の中の私は毒突きますが。
仕方ないじゃないこれがわたしなんだから。どれだけクズでも恋はするし、友達が作れなくても生きてる人はそれでもみんな素敵なんだよ。っていうわたしもいて、むかしの少女漫画みたいに闘っています。
人間は10年くらい生きると、その後の90年余りの時間何をするかを決めなくてはいけません。
そうなると、きっと前ばかりを見るようになって、前を見ている人しか前に進めなくなって、仕方無く他の人に足並み揃えて前を向く。
でもそれができない人は?それをするのが辛い人は?もしそうなりたくないって人がいたら?
……この社会はそんな人たちに対応できるほど、まだまだゆとりが無いのかもしれません。よく学校のトイレには、「スリッパを揃えることができるくらいに心のゆとりを持ちましょう」なんて、書いてあるじゃないですか。それです。
この社会にも、スリッパを揃えられるくらいの心のゆとりを持つべきなのだと思います。国会議事堂のトイレにもぜひ採用していただきたい。笑
冗談はともかく、こんなどうしようも無い田舎の中学生だって、いろんなことを考えて生きています。
この地球上のどこかにいてくれている皆さんも、きっとそれぞれたくさんのいろんなことを考えて、感じて、毎日生きているはずです。
人間としてはまだまだペーペーのわたしですが、こんな身にあまるどうにもならない理に、一人で勝手に喝を入れることに意味があるのでしょうか。
ある、ということにしてもらえないでしょうか。
こんなスリッパも揃えられない世の中ですが、皆さんの肩が少しでも楽になればいいと、皆さんの心に少しでも安らぐ時間があればいいと、これからもずっと案じています。
長文駄文、失礼しました。
こんな小瓶ですが、少しでも何かを感じてくださったならあなたの言葉をください。
誰かがこれを拾ってくださる限りの間、生きることにします。
ありがとうございました。
54835通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
お返事が届いています
hisoka
(小瓶主)
3通目のお返事の方。小瓶主です。
最近気分が沈みがちでここに来ていなかったもので、お返事を拝見するのが遅れてしまっていたら本当にごめんなさい。
こんな小瓶を拾ってくれて、ありがとう。
そして、あなたの力になりたいって直感的に感じました。
開口一番に「ごめんなさい」なんて、まるでわたしみたいだなと思って。勝手にですが。
あなたのSOS、受けとりました。
またあなたが、わざわざこの小瓶に足を運んでくれるなんてあり得ないことなのかもしれません。
でもわたしだって、自分勝手な気持ちでお返事をしてしまう事がほとんどですし、その分、誰かの悩みを受けとめて分け合いたいと思っています。
あなたが必死に探し当ててくれて、しかもわたしに寄りかかってすがってくれて、
本当にありがとう。
これを期に、ちょくちょくこの小瓶を見に来ます。
もし、またあなたの気が向いて、あなたがわたしなんかでもいいと思ってくださるなら、またお返事ください。
同級生としても、なにかしらの辛さを抱える者としても、あなたを助けたい、繋がりたいと思っています。
ななしさん
ごめんなさい。ごめんなさい。
同い年の貴方に今、こんなことを吐いたってしょうがないって分かってる。
あなたへのお返事の場は私の悩みを勝手に書く場所じゃないって分かっています。
どうしても誰かに助けてほしかった。私に気づいてほしかった。
私はここで登録してないけど、色々な人の話を聞いた。その人が、私のお返事で、ほんの少し笑顔になってくれれば良いと思ってる。
だけど、本当はそうじゃないんだ。自分と同じ気持ちの人を見つけて、自分の悩みを書き出して、ただ、誰かに私の存在を知ってもらいたいだけなんだ。
それで、不意に辛くなって、本当は小瓶を流したいけど、流せなくて、大丈夫って検索したら誰か助けてくれる人が居るんじゃないかと思って、勝手にここに来た。
ごめんなさい。本当に。
だけどもし、許してくれるなら、私の気持ちを読んで欲しい。
貴方に、SOSを流します。
ごめんなさい。でも、辛いんだ。辛くて辛くてしょうがない。でも、何が辛いのか分からない。だけど、イライラして、爆発しそうで、ずっと涙が出て来て、楽しそうな皆のうしろで
ななしさん
あなたの小瓶を、読んでいたら、なんだかあなたの小瓶は小説のようだと感じました。
私は文学専攻でして、よく小説を読みますが、あなたの小瓶は夏目漱石だとか、太宰治のような、どことなくそのような風に受け取れます。近しいのは夏目漱石。
何故だか読みやすくて、かつ明確であります。やはり頭の良さが関係しているのでしょうかね。不思議なものです。
さてさて、私はあなたの仰る意味が分かりますよ。つまりあなたはあなたを汚い人間だと思っているのでしょう。私は二十歳過ぎた身ですが、やはり今は学生時代にも汚い世界を見るハメに合いますし、それこそ人間の嫉妬や気に入らないという感情など、私は他の人からもよく見て取れましたし、実際事実無根で私にも卑しい気持ちは無かったとは言い切れませんでした。私も嫌な人間です所詮は。しかし落ちぶれるのには飽きましたし、やはり醜い気持ちで人間やっていたら腐るしか無いから私は自分を律しています。おかげさまで以前よりは自分を好きにはなりました。やはりなれるものなら「真っ白なシャツ」に私は近付きたいです。真っ白まではいかなくともクリーム色にはなりたい。
優しさを振る舞えば他人はすぐに優しい人だなと思います。他人は知りません。内側を見せなきゃ皆んなが自分を優しくて良い人だと言います。そうです、内側なんてものはヘマしなきゃわからないものなんです。
みんなそう。
だけど他人のそういった評価気にしてる時点で随分と卑しい人間だなと私は感じました。
もう、他人の評価とか人からどう思われるかどうかとかを抜きにして私は私の思うように人助けもしたい。
他人の評価とかに振り回されたくない。
飽きました。結局は偽りは偽りでしかないんです。いくら優しく振る舞っても演技じゃ、そんな優しさは暴かれるか、もしくは呆れられます。評価気にするぐらいなら自分の今したいと思ったいい事を自分の意志でやるしかない。
実際に誰かを助けたぶんだけ、人は幸せになれるし、自分も大事にして、かつ他人をも幸せにするには意識と意志が必要。
道端にひっそり咲く花は、綺麗な花壇に咲き乱れている花よりも美しいものです。
自分の意識して過ごすぶん、知る事の出来るものも溢れているのかもしれません。
真っ白な白シャツは意識で変わります。白にもなるし、薄グレーにもなるし、よごれもつきます。
醤油はね、今は取れます。
白シャツは始めから白だったのでしょうか?
本当に頑固な汚れは、汚れだと気付かずに、いつまでもこびりついたりしますが、私はあなたを醤油だとか思いません。
優しさは確かに人によって基準もやや違いますが、優しさにも種類があります。
あえて跳ね除ける優しさ、見守る優しさ、共感する優しさ、資源の優しさ…
みんなバラバラで良いんじゃないですかね。
まりちゃん
自分を綺麗な心100%でありたい、という
思いがあるのだろうか???
そして、デカめの悩みがある方が
(経験値?)
人間として、深いのかといえば
全くそうではないと思います。
だって、そこじゃないし〜〜
自虐の強めの小瓶だなぁ。
語彙力長けてる自負があるなら
そこを、省いてみたら
いいのに〜〜
自分の背中は自分で押すんだよ。
誰も、誰かの代わりにはなれないもん。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。