ここにきて初めて流した小瓶・・・まだ漂っている。
その小瓶に書いた出来事とがまさかあの場所に私を晒すとは思わなかった。
公式アカウントに一回もリプを送ったこともないし、ファンレターも送ったりファン投票もしないただの一ファンだ。
それがアニメ公式に色々と忖度を要求するグループの一人として挙げられた。
たった一度の過ちのツイだけで全ての作品およびアカウントを消すように激しく非難された。
くやしいよ・・・しかも他キャラにマウンティングとってディスっている人と同じ扱いにされた。
腫瘍系持病で結果の出ない抗がん剤に苦しかったときに支えにしていたアニメ・・・
ツイッターで色々言われているのも解っていたけど、二次創作小説でどうしてもその思いを形にしたいだけで
頭が一杯だった。公式から見て見ぬふりというのは了解の約束というのを頭から消えかけてしまっていた。
およそ七、八か月間ずっと家事の間に小説を書き上げることだけに集中して、たまにツイで進捗報告とその時に
TL上にいた同じファンと推しキャラの萌え話幾つかするぐらい。
最後に作品発表したの何時だっけ・・・pixivで五カ月も前だよ。
確かに最初の発表形態は間違っていた。でもちゃんと間違えに気づいて同人誌の暗黙のルールに修正した。
五か月ぶりに作品を本として発表しようとした。しかも数限られた形で頒布できるように。
ようやく仲間達に作品を楽しんでもらえると思ったのに・・・。
他キャラの人から憎まれているのわかっている。
それでも公式から隠れてただ仲間達ともにキャラクターを愛でたかった。
抗がん剤で辛くて、外との繋がりも消えた私の唯一の支えだった。
pixivで公表した十何点の小説・・・泣きながら消した。
空しいよ・・・しかもちょっとした表紙のDTPはできてもデッサンが苦手で絵がかけないから
絵師さんに頼んだり、つたないプロットにアドバイスをしてくれた人、色んな方に協力してもらったから
その人等への恩義は謝礼だけは返せないぐらいなんだ。
そんな作品を無にしなければならないなんて・・・いやだよ。