クロ
2通目の宛メを目にして探して来ました。
私も仕事が上手くいかず自殺未遂をした人間です。
小瓶主さんのお気持ちわかります。
なので、過去の自分を振り返って思ったことを書かせて下さい。
成人して仕事に就くまでに、すでに辛い状況ではなかったでしょうか?
辛い状況なのに、もっと辛い人がいると言い聞かせないといけない日々ではなかったでしょうか?
頑張ること、完璧にこなすことを義務付けられた日々だったのではないかと感じます。
相手を責めてはいけない。
全部自分の責任。
自分でなんとかしないといけない。
ずっとそんな自己犠牲ばかり強いられていると、自分の力が及ばないところまで責任感を感じ、重圧で心が押し潰されてしまうのは当然です。
まずは、小瓶主さんは「そうさせられてきた」ことに気づき、自分を責めないことから始めてはどうでしょうか?
最初は自分のせいじゃなければ、誰のせいにすればいいの?となると思います。
私は誰のせいにしてもいいと思っています。
しかし誰かのせいにするなら必ずその誰かに攻撃して下さい。
そして、攻撃し返されて様々な想いを感じて下さい。
自分のせいにすることが当たり前にされてる人は感情の出し方の練習が出来てないので。
どうしても争いは嫌だと思われる場合は、過去のせいにしてみて下さい。
この時に大切なのが、「過去は変えられない」と理解することです。
何か失敗しても、失敗する原因は過去の生育歴や環境にあるのだから、失敗するのが当たり前くらいに自分を許して下さい。
そして「変えられる未来」に向かってみて下さい。
実際に歩き出さなくても、その方向を向くだけでも気持ちが楽になりますよ。
徹底して自分を許して、自分を責めない。
それが出来たら、相手も責めないようになる。
強く当たってくる人や、責めてくる人もそうなるべくしてそうなった過去がある。
私の好きな言葉に
「その者を許したまえ。その者は何をしようとしているのか分かっていないのだから。」
というものがあります。
自分を分析して、物事の本質をみている人は冷静です。
ですが、感情のまま人を傷付ける者はそれが出来ません。
決して、高圧的に出る者が強者で受け入れる者が弱者ではありません。
長々となりますので、この辺りで。
未来あるあなたに道が拓けますように。
失礼します。