真っ暗闇にポツンと浮かぶ地球が怖い。そんな地球に住んでいる私が怖い。
地球から逃げ出したい、人間が作り出した「社会」なるものから抜け出したい、とは思いつつも逃げた先は真っ暗闇“宇宙”。
膨張し続ける宇宙の果てに辿り着くことなんて今の技術では不可能だし、そもそも果てがあるのかも分からない。
果てがないってどういうこと?出口がないってどういうことなんだろう。進んでも進んでも、足掻いても足掻いてもまだ暗闇の中。
私たちは宇宙に閉じ込められているのだろうか。もしかしてシルバニアファミリーみたいに何かによって遊ばれているのかも。
そんな風に私たちより高次な存在があるのだったら深く考えなくてもいいのに。