32歳で仕事を辞めて、1年間海外などの好きなところを放浪して、33歳になったら死のうと思いながら生きている。
33歳と決めた明確な理由なんてないけど、今年が25になる年度だから、あと8年くらいが楽しいことを深いこと考えずに楽しめて、辛いことをあとこれだけ生きれば終わるから、と考えられる丁度いい長さなんじゃないかと思ったから。
はじめて死んでしまいたいと思ったのはいつかなんて覚えてない。
私はわがままで、でも家族以外に対してはすごく臆病で、寂しがりやで、自分に自信がなくて、そのくせプライドが高い。誰か一人にでも嫌われていることに気づいたら、その瞬間人生をやり直したくなる衝動に襲われる。
ずっとずっと人付き合いが苦手だった。
大学の途中くらいまではもっと露骨に横柄な性格だったような気がするけど、社会人になってからは今までよりずっと周りの目が気になって仕方なくなった。
新卒で入った会社で、一ヶ月間の合宿研修のようなものがあった。他人とそれほど長く共同生活を送るのが初めてだった私は耐えられなかった。
監督官のような人たちがいつも見ている。常に同期たちと一緒に行動する。私はだらしなくて、襟がめくれてしまったりしていることが多かった。そうなるたびに、同期がそれを教えてくれる。善意で言ってるのはわかってる。でもすごく恥ずかしかった。消えてしまいたかった。見てみぬふりをして欲しかった。そんなに嫌なら身だしなみに気を使えばいいだけのこと、そう思って気をつけてみたけど油断したときにまたやってしまう。発達障害なんじゃないかとも思ったけど、ただ単に私がだらしないだけかと自己嫌悪に襲われた。
そんな自己嫌悪スパイラルな研修を終えて配属先に戻ってからは、色んなトラブルがあって私は適応障害になった。
入社して半年もしないうちに休職して、結局一年も在籍しないうちに辞めてしまった。
そこからさらに一年くらい病院に通いながら自分と向き合って、でも家族に甘えてだらだら過ごしながら、そんな現状に耐えられなくなってまた再就職した。
今度こそうまくやろうと思って、人生の正解とか、人としてどんな価値観を持つのが一般的なのかわからないから、とりあえず身の回りの人の価値観を探って、意見を求められた時はできるだけそれに合わせたものを言う様にしている。
でも、全然うまくやれていない。同期に「あなたは言われたことを忠実にやるけど、それは機械みたいだ」と言われてどきりとした。
怒りと悲しみが湧き上がって、その後そうかもしれないという強い気付きと自己嫌悪がやってきて、最後にまたあの人生をやり直したいという欲求がやってきて、全部交わって自分の人生への諦念になった。
職場に行くのが怖い。無能と思われるのが怖い。たとえ仕事ができても、人間関係が怖い。
家族や友人の関係については、ニート期間では随分と悩んでいたけど、今はいい関係を構築できていると思う。かなり多趣味な方だし、やりたいことも色々ある。
でも、両親は私が人生を全うした場合私より先に死んでしまうだろうし、兄弟や友人は結婚して家庭を築くだろう。趣味はいずれ社会人的に「その年齢でその趣味はちょっと…」と言われるようになるだろう。
そうしたら私は心も体もひとりぼっちになる。
結婚はしたいし子供も大好きだけど離婚のリスクを考えるとしたくなくなるし、そもそもできないと思う。
男の人に依存してしまうタイプだから、誰かを好きになったら迷惑をかけるし、何が起こるかわからない。だから物語の登場人物だけに恋をするようになった。妄想の中なら誰にも迷惑をかけない自分でいられるし、リスクなんてないから。
でも、それをこれから何十年も続けて生きていたら、今度はそれに対する自己嫌悪に襲われるんじゃないかと怖くなった。
ならそれを気にしなくていいくらいの歳で人生を終えればいいんじゃないか。
だから私は、33歳で死のうと思っている。でも怖くて結局その時になったらできないんだろうなという気持ちもある。
それくらいの勇気があったらよかったのになあ。家族、友人などの私に優しくしてくれている周りの人たちは悲しむだろうし申し訳ない。歳をとったらとったなりの人生の楽しみ方があるのもわかる。現に私の周りの年配の人たちは毎日一緒懸命に生きている。
でも私にはその自信が全く無い。
自分磨きをしないまま、自信がないのとウジウジして悲劇のヒロインぶってる自覚はある。
でも私はそんなに素敵に歳をとれる自信がない。歳をとった人特有の、社会人として責任を背負った生き方ができる自信がないし、責任なんて負いたくない。
甘ったれている。でも、それでも私は33歳より先を生きるのが怖くて怖くて仕方がない。
名前のない小瓶
58340通目の宛名のないメール
お返事が届いています
名前のない小瓶
人生全うするのがいいのかは、自分には分かりません。
人それぞれだと思うけど、自分は年齢を重ねる毎に、生きるの怖くなっています。
名前のない小瓶
文書を読んでいると、あなたはすごく優しい人なんだなあ、と思う。
周りを気にしてしまう気持ちもわかりますが、それはあなたが真面目過ぎるからだと思う。
33歳で死ぬのも否定はしないけど、その歳になるまでに色々な経験があなたを変えることもあると思います。
死ぬのはダメとも言わないけど、少し時間をかけて色々経験してみては?と思います。
名前のない小瓶
周りを気にして生きてきたんだね。そんな中、小瓶を流してくれた。ありがとう。
私は発達障害なんだけど、ちゃんと分かるまで時間がかかった。返してほしい時間もたくさんあった。
今も、日本では生きづらい人だと感じて生きています。
もし、自分が決めた年まで生きたいと決めたならまずは、やってみよう。
例え、死ぬ選択肢を選んだとしても後悔が残らないように。
ゆっくり考えて、まとめてみてもいいよ。
ななしさん
あなたはとても思いやりがある方だと思います。家族や友人の優しさとか、年配の人たちが一生懸命生きていることを感じ取ることができるのだから。そんなすばらしい感性を持っていることに、気づいてくださいね。
25歳って、まだまだ不器用で会社の中でも精一杯かもしれない。でもそれでいいんです。きっと33になる頃には、もっとタフになってますよ(笑)
いま悩んでる分だけ、人の心に寄り添える優しい女性になれると思いますよ。
ななしさん
それはきっと自分磨きしすぎて疲れているのではないでしょうか。
例えば整形に依存して、何度繰り返してもやめられないような感じで。
周りの目を気にしすぎているところ、私ととてもよく似ています。
私は社会不安障害で、アダルトチルドレンの自覚もあります。
身体はバセドウ病持ちだし、去年からつわりや胆嚢炎などですでに4回入院していて主人にも迷惑かけっぱなしです;
私も33歳で未だに嫌われたらとか思うと素の自分を出せずに、変にテンション上げてしまったり苦戦していますよ。
家族構成は6人兄弟の中で1人だけ祖父母の養子として育てられて、その祖父母ももうこの世にいません。
親兄弟は昔から悪いように祖母に吹き込まれていたのもあったし孤独感も強く、家を出る時に縁を切っちゃいました。
今は天涯孤独です。
それでも30歳で結婚、年末に子供も産まれました。
主人とは職場で出会い、ふざけ合う所や趣味でとても気が合って付き合いました。
私の事は全て分かっていて、それでも彼もいつも支えてくれます。
私も彼を支えようと邁進しています。
私も前は結婚、子供なんて絶対に無理だと思っていました。
私に子供も育てられないだろうし、子供にも悪い、と思ってました。
そう思っていたら逆に昔DVヒモ男に6年もつかまっちゃったんですけどね…
でも案外人生は進むもんですね(^ ^)
貴方が30越えた時、きっとまた違う景色が見えているはずです。
だって一生懸命自分を変えようと努力してるじゃないですか(^ ^)
私もそうですけど、自分を変えようとしだすとやめられないし疲れてしまいますよね;
でもお友達もおられるし、御両親とも仲が悪い訳ではなさそうでホッとしました。
貴方は至って普通ですよ。
このご時世、周りも見えないだけで結構四苦八苦繰り返しているようです。
それに、これから若い趣味もどんどん年齢層幅広くなりますよ。
私も主人もアニメ、漫画、ゲーム好きですし(笑)
主人のお母さんも漫画読んだりそっち系の映画見てます。
あ、それと海外放浪したら死にたいより生きる気力が湧いてきますよきっと(^ ^)
あまり辛い時は無理せずに心療内科やカウンセリングを受ける事をオススメします。
考え方を少しずつ変えれるといいですね。
それとお仕事は相手へどう対応するかも大事ですが、それよりも仕事の手先を着実に覚えていけるといいですね(^ ^)
言われた事は気になさらなくてもいいですよ。
慣れない職場では機械状態になるものです。
お互い少しずつ進んでいきましょう!
そのうちにこの人と支え合っていきたいと思う人も出てきますよ。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。