死にたい、と自分を殺したい、と消えたいは別物だととある記事で読んだ。納得した。自分は自分を殺したい、と消えたい

死にたい、と自分を殺したい、と消えたいは別物だととある記事で読んだ。納得した。
自分は自分を殺したい、と消えたい、の複合型だと思った。

自分が嫌い。原因はわからない。自己否定感の原因は親だと言う意見が多いけれど自分の場合は全く当てはまらない。
親はいわゆる親バカレベルで自分を愛してくれている。大切に育ててくれた。兄弟と比較されたこともない。金銭でも裕福ではないものの特に不自由はしなかった。勉強に口出しされたこともない。
でも自分が嫌い。大嫌い。本当はエゴにまみれて自己中心的で甘えてばかりでデブでブスで性格ブスで能力不足で努力もせず成長する意欲もなく口先ばかりで行動せず他人を不快にさせ他人に迷惑をかける自分を殺したい。
人に肯定されないと生きている意味は無いと思う。勿論他人にこんな価値観は押し付けない。確固とした自分らしさを持っている人は他人がどうなろうと関係ない。ただ自分の場合は虚無であり、自分らしさはなく、アイデンティティの獲得に完全に失敗しているので、この価値観を基準に生きている。
またそう自分を殺したいと思いつつも痛いから死にたくないと思っているそんなクズな自分を殺したい。矛盾しているけれど本心。

それと死ぬと自分が世界に存在していた証拠が増えてしまうから死にたくない。自分が存在しなかったことにしたい。現実的に無理なことは頭では理解している。
そもそも存在したくない。他人からこんなクズな自分を認識されたくない。自分を居なかったことにしたい、消したい。生まれてきたこと、自分が自分であることが自分が幸せになれない一番の原因。

人生はその人のもので他人が指図する権利は無いし、幸福になるために人は生きていると思っているが、自分は自分である限り自己嫌悪と自己否定感と自己に対する殺意と共に生きるので永遠に幸福にはなれない。それならば生きている意味はないと思う。だが前述の理由で死にたくはないし、死ぬ行動力が無い。

どうしようもなく自分に嫌悪感が募った時は自分の頭をひたすら殴る。痛みは感じないが頭がもうろうとする、そうすると少し落ち着く。これは痛みに対する鎮静物質がストレスにも効果があるかららしい。しかし最近はストレスや嫌悪感すら感じなくなってきた。
現在何に対しても無気力である。楽しいと思えることがない。悲しみや怒りやつらさやだるさすら感じない。何も感じない。虚無だけが心の中に残っている。心が麻痺しているのか死んでいるのかはわからない。

そもそも何故こんなに自分が嫌いなのかがわからない。いじめや毒親などとは無縁で生きてきたにも関わらず、ネガティヴで鬱で自己否定感の塊である。
自分のことは大嫌いで殺せるものなら殺したい、自分を好きになりたくも無い、しかし死にたい訳ではないので、自分とは別の存在レベルで自分を変えられるものなら変えたい。
自分は怠惰で向上心の無い人間だが、自分が人間である限り今よりはマシな人物になりたい、マシな1日にしたいという感情は生来持ち合わせている。
自己嫌悪の改善方法を検索しても中々自分に合わないものが多過ぎたため、この感情の原因を探る方法があるのなら誰か教えてもらいたい。生まれつきこんな性格ではなかった。幼少期は人並みの明るい感情と暗い感情を持ち合わせていた。きっかけが何も思い当たらない。

長文を読んでくれた方に感謝を。これは自分の溜め込んだ感情を何かにぶつけたいが一心で特に思考せず思いつくままに書いた支離滅裂な文章であり、自分は放っておいても自殺するような人間ではなく、ただ毎日鬱々と、虚無感を持ちながら普通の人間に紛れて普通に生きている（ように見せている）ので気にしないでいただきたい。