私は現在44歳ですが、両親が大嫌いです。
きっと両親が死んでも涙ひとつ出ないと思います。
父は小さい頃から私が何かすると手を挙げるひとでした。グーパンチこそありませんでしたが、うっかりお味噌汁をこぼしてしまったり、机の上を片付けていなかったり、近所のお友達の家に遊びに行って、楽しくてついつい長居してしまって夕方に帰ってきたりすると、大きな声で怒鳴られ、容赦なく顔に平手打ちが飛んできました。あまりのショックに血の気が引いて、冷や汗が出て、階段を踏み外して落ちたこともあります。
「どうしてお友達のお父さんはみんな怒ったり叩いたりしてないのに私のお父さんはこんなにもすぐに怒ったり叩いたりするんだろう」と毎日考えていました。
ある時も、ピアノの上に楽譜を置いたままにしていたら、「やる気がないならやめろ!」とピアノが置いてあった二階の階段から当時習っていた楽譜を全部投げ落とされました。
こんな歳になった今でも忘れることができません。
その時思いました。
「私はこれ以上叩かれないようにするには、怒鳴られないようにするにはどうするか…口を閉ざし、アラを見せないように、本当の自分を隠すしかない。」と。
母も「整理整頓できないお姉ちゃんが悪い」「鈍臭いことするから怒られる」と、止めてもくれませんでした。
母は躾に厳しく、姿勢が悪いと1m物差しを背中に差し込んできたり、口答えをしたら布団叩きで私をよく叩きました。
何かあると「布団叩きで叩こうか!」と威嚇するのです。
本人は今でもそれを悪いとは思ってません。
むしろ、躾だと思っています。
一度、私にも非はあるかもしれないけれど、ここまでやられるのはおかしいと、小学校高学年の時に両親に向かって「あんたらのやってることは折檻だ!」と叫んだことがあります。
でも「折檻の意味を分かってるのか?こんなのは折檻の内に入らない。躾だ」と更に叩かれ、それ以来言うのをやめました。
音楽のテストで100点を取っても「ピアノを習わせてるんだから取って当たり前」、英語で100点取っても「習い事させてるんだから当然」と褒めてもくれませんでした。
それでもいつかこの人たちは私のことを認めてくれる日がくるかも知れないと今までやってきましたが、今日は勤め始めて間もない職場で残業をして帰ってきたら、「いつまで派遣で働く気だ。将来どうする気だ。」延々と言われ続けもうグッタリです。
私が派遣社員であることを毛嫌いしています。
理由は分からなくもない。
私だって好きで派遣社員ではないのだから。
二言目には「あんたを心配してるからこうして言ってるの」。
もう人生で何千回も言われてきた。
この間父が肺炎で一週間ほど入院した。
「死ねばいいのに」って心の底から思った。
私は一度も見舞いに行かなかった。
案の定、「薄情だ」「大人気ない」と母に言われたが、親だろうが何だろうが許せないものは許せない。
幼い頃から抱き続けているドス黒い感情が時々心の奥底でマグマのようにグツグツと煮えたぎるのだ。
もう私のことは本当に忘れて欲しい。
私もあなたたちのことを忘れたい。
私は間違っているのかもしれない。
でも「親だから」という理由だけで絶対的な力を、絶対的な支配力を持つことが許されるのだろうか。
とりとめもない話を長々と書いてしまい申し訳ありません。
でも、ただでさえ仕事して疲れ切ってるのに、帰って早々ケチをつけられれて殺意を抱かずにいられません。
ほんとお願い。
とっとと死んでください。
私に介護をさせようとしてる気満々でウザいです。
私をもうこれ以上苦しめないで。
私をいい加減自由にさせて。
思うように生きさせて。