1番じゃないと意味がないのに
自分は出来損ないだ
努力が圧倒的に苦手だからだ
でも好きなことに関してはなんでもできる
だからそのことに関しては1番でありたかった
1番でいられる努力をした
だから1番でいられると確信してた
ペーパーテストがあるわけではないから点数の付け方はよく分からない
だけど誰よりも頑張ったし結果を残した
自分のつけられた点数に不満があるわけじゃない
満点なんて無理だって知ってる
でも自分より上がいるのは納得できない
しかもその子が何回もさぼってる子だっていうのが許せない
その子は授業中よくおしゃべりして怒られてたのに
理解できない
私はその子とは違う
当たり前のこともちゃんとしてた
技術だって私より上だとは到底思えないような子なのに
その子は前回二番目だった
ライバルだとは思ってた
でもだからこそ私は
誰よりも積極的に授業に参加した
技術にも結果にも自信があった
自分が1番になれる努力を1番した
でもそれをさぼったり当たり前のことをが出来ないような子に抜かされるのがすっごく悔しい
点数をつけるのは第三者だし、その子にあたるのは違うって分かってる
でも許せない悔しい
最低なことにその子がいわゆるぶりっ子だからだとか思い始めている
私は学年で1番その授業に対して頑張った
どうせ学校の成績だし5段階評価にしたら一緒だってわかってる
でもその授業の成績で1番になる事が私の心の支えだった
この時期は皆心が病む
その子がさぼっていたのもきっとそれが理由
気持ちはわかる
私も頭痛だったり腹痛だったり耳鳴りだったり睡眠障害だったりストレスから体に異常をきたしていたから
でもうつす病気じゃないから薬飲んで頑張って1日も休まなかった
ただ悔しい
努力が笑われたみたいで悲しい
頑張ったって報われないなら結局は運じゃないかってまたそんなこと思う
やっぱり努力するのって怖い
もう傷つきたくないよ
ななしさん
心がポキッと折れた後が大事です。
傷つかないって、逆に言えば、何もしていないってことです。
あなたがしたように勉強で頑張ることや、恋をして相手に振り向いてもらおうとすること、初対面の人と少しずつ友達になろうとすること、そういいことをしていない人は、確かに傷つかないけど、何も手に入りません。
何も手に入らない、積み重ねないまま時間だけが経過することで、人生は色褪せてホコリを被ります。
大人が人生を振り返る時、何かをした後悔よりも、何かをしなかった後悔の方が深刻だと言われます。
今の悩みは、あなたが大人になった時、きっと「ああ、あの時子供なりに一生懸命、頑張っていたな…」と懐かしく思える思い出になります。
逆に今諦めてしまったら「あの時から、私は何かを一生懸命やることを辞めてしまったな…」と、後悔することになると思います。
傷つくのは、頑張った人の特権です。悲しい悔しい、小瓶に流すくらいモヤモヤやイライラが止まらないのは、あなたがそれだけ頑張ったからです。
真剣に頑張った人は成功からも失敗からも学べます。今回1番になれなかったことからも学べるはずです。
1度負けた所から巻き返すのはものすごい快感ですよ。あなたも経験出来るといいなと思います。