9年ほど前の小学生の頃に発症して、今の専門学生になるまでずっと続いています。
この病気は傍から見ても気づかれにくく、朝の血圧が極端に低く、体を動かせないため遅刻して学校に行くのが日常茶飯事です。
そのせいで中学の頃から先生には勘違いされることが多く、不良生徒と同じ扱いできつく当たられました。
絵を描くことが大好きだった私はデザイン系の高校へ進みたいと思い、前を向いて歩いていこうと決めていたのですが…裏腹に体の調子が悪く、思い通りに行かない毎日でした。
中学をギリギリ卒業、無事デザイン高校に入れたのですがクラスメイトからはサボりだと勘違いされ陰口を叩かれたりしてさんざんな出来事が多かったです。
担任の先生が私の病気のことをクラスメイト達に公表してくれたことによってかなり過ごしやすくはなりましたが、やはり初対面の人に勘違いされるのは胸が痛かったです。
デザイン系の専門学校に入ったことを節目に、少しだけ病気が軽くなりました。
元々病院の先生には大人になるにつれて治ると言われていたのでとても嬉しかったのですが、夏休みが終わった直後からまた調子が悪くなり、薬を飲んでも改善されず今に至ります。
学校に診断書を送るために病院を受信してもやはり起立性調節障害の診断。
しかし1番付き合いの長い両親は精神論を突き通し、昔の私達も同じ症状だったから大丈夫だ。俺達は気合いで学校に行っていた。などとまともに話を取り合ってくれません。
怠けている、夜更かししているからだと起立性調節障害のことも認めているようで認めていない様です。
毎日怒られてばかりです。早めに寝たら改善されるのではという提案で10時に寝て7時に起きる生活に今はシフトチェンジしているのですが、無理やり部屋を暗くして寝て重い身体を無理やり起こして起床、満員電車で毎日体調を崩して学校に行くそのリズムが一定であり、ロボットのような生活になってしまいました。
常に体が重く、好きなことをやる時間も奪われて、少しの休息の時間も親に邪魔されます。
好きなことが出来ないから昼休みに置き換えようと思っても、逆に友達付き合いがないがしろになりほとんど自分から人と話せない状態です。
家から学校は遠いため、10時に寝るには今までやっていた好きなこと、寄り道、友達と帰りに晩ご飯、全てが出来なくなり今は狭い空間に閉じ込められているような気分です。
大好きだった絵も、今は満足に描けません。
甘えと言われたらそうかもしれませんが、誰一人わかってもらえない私にとっては苦痛でしかありません。
この病気のせいで毎年人に迷惑を掛けてばかりなのに、私に生きている価値があるのかさえ不安です。
生きがいとはなんなのでしょう、何かを見つけたいです。助けてください。