何回言っただろう
貴方に向けたこの言葉
仕事帰りに少しだけ
無理を言って引き止めて
私の部屋で過ごしたね
おかえりなさい
この言葉が、本物になると
信じて疑わなかった
叶うとずっと思ってた
あんな事になるなんて
覚えてるかな
日向ぼっこしながら
気づけばふたり
一緒の枕で
眠ったね
あの時の陽射し
貴方の寝息
夢見ながら願った
このまま幸せのまま
世界が終わればいいと
幸せ過ぎて想ってた
酷い事言ってごめんね
許して欲しいとは思ってない
だけど本当の一番は
離れたくなかった
諦めてほしくなかった
おかえりなさいと言える
貴方と私でいたかった
本当は一緒に
ふたりで生きたかった