死ぬ前の何かの縁と思いますので、誰にも告げる気の無かった想いを一つ綴らせて頂きたいと思います
自分はずっと優しい人達に囲まれて生きてきました。
友達や家族、その人達は優しいから自分の駄目なとこも受け入れながら一緒にいてくれました。
誰にも厳しく指摘されてこなかったので、こんな自分でも良いのだと甘えながら32年生きてきました。
そして出来上がったのは職歴無し資格なし、年齢=彼女いない歴の高卒派遣フリーターです
根性と呼べるものも持ち合わせていないので、一つ所に長く務めれず、1年未満で職場を転々としながら生きてきました。
それでも贅沢をしない一人暮らしなら十分で、周りからの圧力も無かったので、30になるまでは特に不安を感じることはありませんでした。
考え方が急変したのは30を過ぎてからです。
流石に30ともなれば色んなことで年相応の評価が求められてきます。
その期待に何一つ応えられず、一つ一つ誤魔化していく内に、自分の中の漠然とした自信が少しずつ無くなっていきました。
誰に何かしたくても、期待を裏切るだけだろうと怯えて、何もしたくなくなって、周りとの付き合いを避けるようになりました。
自分からの送信を断って、返信のみに努めているとすぐに変化が現れました。
中学生からの付き合いの親友二人から連絡が来なくなりました。
職場で若い人に馬鹿にされることが多くなりました。
家族の反応もどこか余所余所しくなりました。
ネットゲームで知り合った沢山の人たちとも、誰一人交流が無くなりました。
たった2年ほどで周りにいた優しい人達は、誰もいなくなりました。
そうしてようやく気づけました。
自分は誰からも好かれて無かったし、平気で送信を断つ自分も誰も好いてなかったのです。
誤解してほしくないのは、誰かを恨んで自殺しようと思ったわけではありません。
ただ、親友や家族に対して電話一本かけられないほど人間不信になってることがもう耐えられなくなりました。
電話をかければ快く応えてくれると思います。けれどその優しい言葉の真意を、信じることがもう出来ません。
寂しいなんて考えは持たないほど楽観して生きてきたのですが、この歳になって人恋しくてたまらない。
けれど塵のような自分が、今更どうやって人と付き合っていけばいいと言うのでしょうか。
人は生きているだけで素晴らしい、という言葉がありますがあんなの大嘘です。
生きているだけの自堕落な人間と、付き合いたいと思う人なんているわけが無いです。
この先ずっと劣等感を背負いながら、馬鹿にされながら、見放されながら生きていくのだと思うと、とても生きていく気にはなれません。
自殺の手段は首吊りか練炭自殺を考えています。
今日の深夜1時、静かになった時間に首吊りをして、もし失敗したら明日は派遣をバックレて、練炭を買って夜中の人気の少ない山道のパーキングで決行しようと思います。
未遂の話はネットでよく目にしますし、自分も何度かその経験がありますのでちゃんとできるか不安です。けれど最後くらいちゃんとしたいと思います。
最後に、ここまで読んで頂けてありがとうございます。
反映が遅れてるみたいなので、これを読んでもらう時には自分は死んでると思います。
自分はこんな結果になりましたが、皆さんの悩みが良い方向に解決する事を切に願っています。