ななしさん
周りに比べて、大したことじゃない。
そんな風に自分と周りの両方を均等に見ているあなたは、きっとまだ冷静で洞察力があります。
自分で思っているほど弱くないし、壊れてもいないと私は思います。
理解してもらうのは、難しいことです。
理解してもらいたい人って、仮に「わかるよ、辛かったね」と言ってもらったからって本当に救われるのか?と考えると、結構微妙だと私は思うんです。
逆に社交辞令とか気を使われているとか哀れまれているとか綺麗事とかに感じたり。
「は?あんたなんかに私の何がわかるの!わかるわけないじゃん!」てキレたくなったり。
そんな風になる人も多い。
悩み苦しむ人ほど、そういう「この辛さを、簡単に他人に理解されてたまるか!」ていう気持ちも、心のどこかにあるんじゃないかな。誰かにあっさり理解されるような、単純で幼稚な悩みだと思いたくない。
だから「理解して欲しい」と願う人ほど理解してもらえない(何を言ってもらっても理解してもらえたと感じることが出来ない)、そういうジレンマも生まれるんだと思います。
だから、理解を求めるのは一旦止めてみたらどうでしょう。自分で「こんな自分嫌い、醜い」と感じるなら尚更ね。
そして自分で大したことじゃないのに…と思う問題なら、きっと自力の解決は難しくないですよ。一歩踏み出せば案外あっさり片付くかもしれない。
最初に書いた通り、あなたは自分で思うほど弱くも壊れてもいないと思う。誰に理解してもらわなくても自分だけで出来ること、結構多いんじゃないかな。もっと自信持っていいと思いますよ。