"好きなことや趣味などがあっても、頑張ることができていない"状況が「かなりヤバい」と嘲笑される。雑魚と言いたいのだろう。
私から気力を略奪して、頑張れそうにない状態まで追い詰めてきたニンゲンからの一言である。
その人は、いまが若いいまのうちに、旅行したり流行にのって好きなことをして遊んでいることを世間に報告しているのをよく耳にする。
充実な日々を送っていることを示してもどこかで劣等意識をいだいており、自身のそれを隠蔽することを目的として、誰かの悪口と陰口を吹聴してこきおろし、相手をより劣位に貶めようとしているのか。
同調行動をとることは「自分はこいつよりもよく見聞しているし充実している。中身のないこいつより優秀である」としてマウントを取り、自尊心の増大を図っているのか。
そう考えると、"好きなことをして遊ぶ"ことをしていも、貧相で醜悪な精神しか育ってないように見受けられる。
自尊していることが誰かに脅かされないかどうかを、常に恐れているのか。
自尊としているものを脅かされることや劣等感の増大が発生する前に排斥しなくてはいけないという考えが、人の気力を奪うことを目的とする攻撃として実践されるのか。
"好きなことをしても頑張ることができない"状況になっていることよりも、"好きなことをして遊んでいて充実している"ことをしていても、悪口、嘲笑、讒言などでもって人を蹴散らすようなことをすることのほうが、「かなりヤバい」ことなんじゃないのか?