父親に似てきた。私の父は犯罪者です。警察に捕まり、脅迫罪の容疑で留置場で否認をずっとしてて、証拠もあって、刑は免れない状況だった

読みました。全部読みました。
ありがとう。
ありがとう。

家族が犯罪者、そうなった人は
本当に苦しく、難しい問題を抱えて
いると思います。さぞ、お辛かった
ことと思います。

私は、あなたの境遇と比べたら
何でもないようなことですが、
色々あって、多少は親に対して複雑な
思いを持ってきました。

怒り、憎しみ、本当に心から手放す
って、難しいことですよね。
親子ならばなおさらのこと。

DNAを受け継いでいるので、
生物として顔かたちが似ているのは
事実としてどうしようもないこと。
でもそれは、器だけの話。

器が似ているだけで
あなたとお父さんの中身は
同じ人間ではありません。

嫌いのままでいいと思います。
「お父さん」っていう名前の、
あなたとは別の人間なのですから。
「こんな生き方しかできなくて、
哀れな人だな」と思ってたって
いいのです。

お父さんは、自分で蒔いた種を
自分の手で摘んでいく人生を今
歩んでいます。

あなたが離れていく哀れな人生を
作ったのは、お父さん自身です。
そしてその人生は、あなたの人生では
ありません。

あなたはお父さんには似ていません。
似ていたら、今ごろあなたもお父さんと
同じように、精神病院に入ってる人を
「ゴミみたいに扱われてる人」と
思って笑っているでしょう。
そして何の疑問も苦しみも感じません。

似ていないからこそ、こんなに
あなたは苦しいんです。

あなたは、ただの一人の人間として、
お父さんとただ縁ががあった人間として、
見据えていいと思います。

生物として親子なだけなので、
子どもとして親にひどいことを
言ったり考えてしまった自分を
責めたりしないでください。

そして、人は、100%の確率で生まれ
てくるわけではないのに、
生まれてきたすべての人には、
死は100%訪れます。

あなたが、今死にたくても
死にたくなくても…
憎いお父さんにも、死はいつか必ず、
誰にでもやってきます。

だから、苦しいかもしれないけれど、
あなたはお父さんには似ていないから、
今急いで死を選ばなくても
いいと思います。

あなたは、ずっと傷ついてきた
あなたの心に、たくさん優しくして
愛してあげて欲しいなと思います。

「嫌いなお父さんに似ているから
自分が嫌い。死にたい。」
じゃなくて、
「嫌いなお父さんと似ていない
自分が好き。似なくて本当によかった。」
って、思えるようになれたら
いいな…と思います。

そんなに自分を責めないでください。
良いときもあれば悪いときもあって、あなたにできる事だって限りがあります。
家族だからすべてを許せなどというのは、夢物語にしか思えません。背負いきれないからと言って非難されるいわれもない。福祉施設や弁護士さんにおまかせして良いのではないですか。
自分のしたいことでできることがあるなら、手を貸せばよいではないですか。
嫌いな父親に似ていると思うなら、その部分を打ち壊せばいい。病気で心が傷をおっているのですから、死ぬなどという決断はしないでください。

貴方はきっと、すごく悩んでいるんでしょう。アタシは全く人生経験がないけど、、、
そうなった時、とても苦しいと思う。
でも、自分を嫌いになることなんてないよ。だってお父さんにもいいところがあったのでしょう。