名前のない小瓶
殴ってくる親は怖いですね
かなり怖いです
うわべだけのクラスメイトも怖いです
裏でなんか言ってるんじゃないかってね
嘘をつかないとやっていけない自分も苦しくて世界を恨んでしまいますね
僕はあなたに何もしてあげられません。
けれど僕が知っているのは伝えなければ人には伝わらないことです。
あなたが嘘をついているなら周りに伝わったり気づいてくれるなんてことはありません。
世の中の人間はほとんど自分のことしか考えていません。
けれどごく稀にあなたのことを本当に心配して気にかけてくれる人がいるでしょう。
僕にもそれが誰かわかりません。
自分の家族も僕の本当のことは知らない。
だからそのごく稀な人間をもがき苦しんで探すより自分で伝える方がより簡単ですね
それも勇気がいることなんでしょうけれど。
僕も人間が苦手です。
汚いと思ってしまう。
そんな失礼なこと考えてる自分もダメなんだと自己否定ばかり繰り返す毎日です。
そんな苦しんでいることに気づいて欲しいけれどこんなこと伝えられるわけないですよね。
だから僕にとってはごく稀な人間を探すより、誰かに気づいて欲しくて伝えるより、自分を認めてあげることを心がけています。
たしかにダメなところはなおさないといけません。けれどどうしても直せない根本的なところはおとなしく認めてあげます。(僕なら人間を汚いと思ってしまうこと、あなたなら憎いと考えてしまうこと、でしょうか)
だってしょうがないじゃないですか。こういう人間だって居ます。こんなに世界に人が溢れてたらそんな人だって居ます。
自分の存在を自分で否定してしまったら誰も自分を肯定してくれません
密かに誰にも危害を与えずに人間を汚いと思ったり憎んだりしても何も悪いことはありません。思ってるだけなんですから。
そういう意味で周りにつく嘘は幸せなのではないでしょうか。本当の自分を認めて存在させてあげる嘘。
なんだか色々語りましたがどれかパッとくるものがあればいいのですけれど。
わかりにくい文章だから理解しにくいかもしれませんね
それと、少なくとも僕はあなたの小瓶に気づきました