父親が自殺した。
もう半年前になる。
まさか自分から家族がこんな事になるなんて思ってもなかった。
未だに立ち直れない。
職場では明るく振る舞えているけど、息が苦しくなるときがあって、トイレでうずくまって、なんとか耐えている。落ち着いたら、何事もなかったかのように職場に戻って仕事をする。
鬱の薬も飲んでいるけど、押し寄せてくる後悔、苦しみに耐えられない。
私は父が大好きだった。助けてあげたかった。
父の代わりに私が死ねば良かったのに。本当にそう思う。
私も父のそばに行きたい。
いつか立ち直れる日がくるのでしょうか。
毎日死ぬ事ばかり考えています。
父と同じ方法で。
名前のない小瓶
67441通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
お父様が自殺されたこと
とても苦しかったですね…私も妹の旦那さんがちょうど半年前に、三人の小さな子供たちを残して自死しました。
家族全員、父親のその姿を目撃もしてしまっているしとても苦しい日々でした。
お父様が亡くなられたのは、決してあなたのせいではありません。あなたの家族のせいでもありません。人は、たまに
どうしようもならない時期が来てしまったり、心病んでしまうこともあるのです。お父様は、あなた方のせいで亡くなられたのでは決してないのです。
これは自分との戦い。自分自信に負けてしまったということなのです。
残された家族はとても苦しい、なんで?あの時…助けられなかったのか?
自問自答繰り返してしまいます。けれど
きっと、お父様は色々なしがらみから
解放されて今は穏やかな気持ちで
少し後悔しながら、ご家族の皆さんを
見ていてくれてると思います。
姿形はないけれど、お父様の為にも
楽しかった記憶。お父様の笑顔を思い出して…あなたの中にずっとお父様は生きています。あなたは、お父様の分も幸せになることでお父様の供養になるのだと私は思います。生きていれば、沢山辛い経験もありましょう。でも、生きてる今日はきっと素晴らしい。あなたは1人ではないです。今までも、これからも。
家族が苦しみ悲しむのはきっとお父様は望んでないはずです。あなたの中にいつでもお父様はいます。毎日の小さな幸せを噛み締めて、どうか苦しみが癒されますように。
ななしさん
はじめまして。20歳の時に父親の自殺を経験した者です。あれから20年経ちますが、未だ後悔や悲しみは消えません。何で救えなかったのか、あの時家にいたら未来は変わったのかと思います。あとテレビや映画で自殺のシーンがあると心臓がバクバクします。この感情は自殺者遺族にしか分からないと思います。
僕は大切な人がいる間は自殺は出来なくなりました。あの悲しみを味わせたくないからです。今の自分みたいに苦しめたくないので。
たぶん、この苦しみは一生付き合っていかないといけへんのかと思います。だから大切な人がいるなら、その方の事を考えてあげて欲しい。稚拙な文章ですみません。
ななしさん
お父さんは、あなたが苦しむのを望んでいません。
自分が原因であなたが人生を変えてしまったのを見たら、
悲しまれると思います。
生きて、生涯を全うして下さい。
その後にお父さんに会ったら、きっとほめてくれます。
お父さんが笑って迎えてくれます。
自分よりずっと若いお父さんに、抱きしめてもらって下さい。
ななしさん
こんにちは。
私は45才で高校生と中学生の子供を持つ親です。
貴方の気持ちもお父さんの気持ちも経験した事があるため返信します。
トイレでうずくまってしまったりする症状が過去の私と同じだったので書き込ませて下さい。
お父さんと一緒に行った場所なども辛いでしょうね。
たぶん今が一番辛い時期かもしれません。
直後というのは何か自分が悪い夢かドラマの中にでもいる感じで、悲しいとか辛いという感情はその後に押し寄せてきます。
私の経験ですと半年一年が一番辛かったです。
私は今の貴方の立場から20年ほど経ちました。
私の経験だけからの結論から言うと貴方の心の傷はゼロにはなりません。
しかし、少しずつかもしれませんが、時間が貴方の傷を癒してはくれます。
そういう意味では時間というものは優しいです。
お父さん側の立場から言うと亡くなったお父さんは貴方を傷つけたくはなかったはずです。
しかし、お父さんの最期の行動はそういった思考を超えてしまったのです。
それは自殺という呼ばれるかもしれませんが、病気だったのです。
お父さんはどうしようもなかったのです。
冒頭にお父さんの気持ちもわかると書いたのは、私にも自殺願望があります。
しかし子供がいるのでなんとか耐えています。
子供が貴方のような気持ちになる事だけは避けたいからです。
しかし、限界を超えてしまった時にはたぶん行動に移してしまう気がします。
貴方の年齢も性別もわからないのでこれ以上軽々には書けませんが今の時期が一番辛いのは間違いありません。
ななしさん
(小瓶主)
7通目のお返事をくださった方へ
お返事ありがとうございます。
お兄さんを自死で亡くされているのですね。
最愛の人を自死で失うことは、本当に辛いですね。私も未だに立ち直れずにいます。
でも、おっしゃるように、とても苦しんでいたから自死を選んでしまったのですよね。
苦しみから解放されて楽になれたよ、しんどい思いをさせてしまってごめんね。って、本人から聞けたらいいのにね。夢でもいいから、声が聞きたいし、話したいです。
ななしさん
私も複雑な環境の中産まれたため
家族といえる家族は兄だけです。
その最愛の兄を8ヶ月前自死により亡くしました。
私ももし死ぬならきっと兄と同じ方法で死ぬな。もうしんどすぎるから終わりにしたいな。って考えたりもします。
私もキャラ的に落ち込んで病むようなキャラではないので
人前では努めて明るく振舞っています。
でも夜は兄に会いたくて辛くて泣きじゃくっています。
きっと、私が泣く姿を見て兄は私には謝ってると思うんです。
それと同様、あなたが苦しむ姿を見て、お父さんもあなたに謝っていると思います。
そして同じように泣いていると思います。
あなたのお父さんも私の兄も
苦しんだ末に死を選んだんです。
もう苦しめたくないから。
一緒に頑張ろう。
私達が笑っていれば、明るく生きていれば、
きっと彼らも安心できるから。
こっちだって、彼らのせいでしんどいから
なんかむかつくけどさ
そこはもう一旦置いといて
この人生懸命に生き抜いて
最後を迎えた日彼らが迎えに来たら
お前らのせいで、こちとらどんだけ辛かった思ってんねん!て
思いの丈をぶちまけてやりましょう。笑
その日まで幸せになることを諦めないで頑張ろうよ一緒に。
私もあなたと同じです。
同じ傷を抱えてます。
でも頑張るからね。
こんなところでの出会いだけど
どうかあなたのこの先の人生が明るいものであるよう願っています。
ななしさん
(小瓶主)
4通目の方へ
お返事ありがとうございます。
お母様を同じように亡くされて辛い思いをされていたのですね。今も統合失調症で苦しんでいるのに、亡きお母様のために幸せになるために頑張っているのですね。言いようのない苦しみを抱えながら前向きに生きていらっしゃることに励まされました。
江原啓之さんの本、おすすめがあれば、よければ教えて頂けませんか?
よろしくお願いいたします、
ななしさん
(小瓶主)
2通目さん
お返事ありがとうございます。
父と一緒に住んでいたのに、そこまで追い詰められてることに気づいてあげられなかったのが本当に悔しいです。自分を責めてばかりの日々で苦しくてたまらないですが、
あなたのせいじゃないよ、と言ってもらえたことに、心が救われました。
心のこもった優しいメッセージをありがとうございました。
名前のない小瓶
辛いですよね。家族の死・・・
私も小学4年の時に母が自殺しました。
ママ母が来て虐待され、高校卒業した頃から今も統合失調症で、病気と闘っています。
私も亡きお母さんが大好きでした。
でも私がいつまでも悲しんでるとお母さんは成仏できない。私がお母さんの分も、幸せにならなきゃと自分に言い聞かせました。
お父様はあなたの心の中で生き続けます。
江原啓之さんの本を読んでみてください。
私はそれで考えが変わりました
前向きになれる本です
お父様、あなたが悲しんでると心配します
お父さんのかわりに私が死ねばよかったなんて、そんな事言わないで。
お父様は、あなたの事を見守ってくれてます。少しずつでいいから、一歩一歩前を向いて生きましょう!!
つらくても悲しくても生きる事に意味があるんです。あなたの幸せは亡くなったお父様の幸せでもあるんです。
応援してますから
名前のない小瓶
(小瓶主)
1通目さん
お返事ありがとうございます。
死因は周りの人にも話せないし、話したくないので、このような場所で、気持ちを吐き出せて、それを理解してもらえて気持ちが楽になりました。
お返事を読んで優しい気持ちになれました。疲れたら何度も読み返したいと思います。
ありがとうございます。
ななしさん
気の毒に。
あなたのせいじゃないよ。
死ぬ人はどうあっても死ぬ。
苦しくて辛くてもう周りの事も考えられないんだよ。
あなたのように死を悼んだり悲しんだりする人がいても、届かない。
いつかはあなたもそばに行くと思う。
けど立ち直れる日の事を思えるなら、まだ行く時じゃない。
いつか来るその日まで待って。
名前のない小瓶
大好きなお父様を亡くされて、辛い思いをされているのですね
本当に、辛かったですね
色んな思い出や悔やまれる事もあるでしょう
押し寄せる気持ちの波に負けそうになっていらっしゃるのでしょうね
でも、必死に気持ちを抑えようとせず泣ける時には思いっきり泣いていいんですよ
我慢する必要なんてないです
まだまだあなたには、時間が必要なんだと思います
ただ、あなたがお父様と同じように亡くなるとしたら…あなたが今悲しくて辛いとゆうように同じ気持ちで悲しむ方も沢山いらっしゃるのではないですか?
お父様は、それを望んではいないと思いますよ
いつか、あなたにも立ち直れる時が必ずきます!
それまで、何度も悲しい気持ちが押し寄せてくるでしょう
それでも、今の自分自身を受け入れてみてください
悲しくていいのです
泣いていいのです
思い出していいのです
頑張りすぎなくていいのですよ
今もいっぱい頑張ってるんだから
私も突然に主人を亡くしましたから、辛いお気持ちわかります
子供達の前では、必死に耐えている分お布団の中で沢山泣いていました
それでも、残される人を思うと死ねなかったし
必死で前に進むしかなかったから
今は、描けない未来でもあなたは必死で今この時を生きているでしょう?
毎日、自分の力で前進しているのですよ
これから先、沢山悲しんだ分、人より幸せを感じる事も人の痛みもわかってあげられる
きっと、あなたが笑顔にもどれる日が来ますよ!
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。