大層な人でありたかった。そうじゃないといけないと思ってた。
何者かでありたかった。自分は他の人とは違うって思いたかった。
実際には何者にもなれない。こうありたい自分であるべきだと思ってた。なれてる、近づけてるって勘違いしてた。今の私はただの劣等感の塊でしかない。
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名前のない小瓶
あなたが頑張ったなら
絶対に近付いてる
上手く行く前には、ジャンプする前には一度膝を曲げて沈む必要がある。
朝が来る前には夜である必要がある。
周りがどう評価しても
あなたが頑張ったことは無駄にはならない
必ず活きる
私ももう無理だ、どうせ上手く行かない、と思いながらも頑張って
続けていたら夢が叶った。
もし本当に無理そうなら他の夢を探せば良い
冬
どんなに素晴らしい業績があっても、みんなが知るスーパースターでも、みんなみんな途中なんだよね。
だから今はしんどいのかもしれない。理想は遥か彼方に思えて。
でもあなたもきっと階段の踊り場。
または登ってきた山の中腹。
振り返ったら確かに初めの一歩からは高みにいる。
あなたの頂上は何処だろう。
こうありたい自分は今のあなたの足元と地続き。
あなたが自分以外の人になるのはちょっと違うかなと思うけど、地続きな人ならきっと届く。
そう思ってまたその足を一歩踏み出してください。
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