私は大学でとても大切な出会いをしました。
競争戦略論という学問です。
高校で勉強についていけず本当に大学で学びたい事も分からなくなって、自暴自棄になり受験した経営学部の滑り止め
中学の時にマーケティングの漫画を読んだという理由だけで受けたものの、正直行きたくありませんでした。
大学に入ってすぐ、必修科目の担当がマーケティングの先生で基礎を学びました。
しっくり来ないものの好きな勉強だと思い、そちらのコースを選んだところ、その後の大学生活を左右する運命の出会いをします。
競争戦略の先生が必修科目だったのがきっかけでした。
私のやりたかった勉強はこれだ、とその先生の授業を受けて直感しました。
競争戦略とは経営戦略とも言い、事業部ごとでどう利益に繋げるか、という内容の勉強です。
例えば化粧品メーカーのA社は、BCDの化粧品ブランドを持っています。競争戦略では、B事業部から利益を得るにはどうすれば良いか、またBが経営不振なら撤退するのか、競争戦略ではBにとっては同じA社でもCもDも敵である、そんな感じです。
私は説明が下手ですが、スタバやマックなど身近な企業やビジネスについて考えられる面白い学問です。
勉強が嫌いで仕方なくて、勉強のストレスで記憶に蓋までしてしまった高校の私が、まさか大学に入ってこんなに勉強が好きになるなんて。勉強に人間関係に疲れて宛メにたどり着いて、優しいお返事のお言葉で泣いていたあの頃の私には考えられませんでした。
もうすぐ大学生活も折り返し
私を変えてくれた競争戦略と、競争戦略を知るきっかけをくださった先生達に感謝と、出会えて良かったと思っています。
自分語りになってしまいましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございます。
この気持ちを発信してみたくなり、文字を重ねてみました。
また、大学の学部に迷っている方のほんの少しの参考にもなれば幸いです。