ななしさん
「感謝の手紙 親」で検索すればテンプレがたくさん出てくるから、そこからあなたのお母さんに当てはまりそうなフレーズを選んで繋げておいたら?
自分の進路のことなら苦しくても一生懸命考えなきゃいけないけど、そういう一時的なイベントなら馬鹿正直に内容について悩まなくていいと思うよ。
思ってること書くのもアリだと私は思うけど、先生に見られたくない気持ちもよくわかるし、とりあえずトラブりたくないなら無難に済ませておけば。
「家族への感謝の手紙」て、家族に感謝を伝えるというよりは、生徒が自分を見つめなおす為にやらせるんだよ。
思春期は反抗期と重なって「親なんか要らない」「自分はもう大人だ、1人でもやれる」と思いたくなりがち。自分が大人だと証明したくて、酒やタバコやセックス、無茶なバイトなんかに不用意に手を出してしまうこともある。
感謝の手紙を書くことで、生徒に「自分は家族に何をしてもらってきたか」て思い出させることで、自分は1人で生きてきたわけじゃないし、これからも助けられながら生きていくんだって気づかせるのが目的なんだよ。
だからあなたが便箋を前にして
「書きたいことがない」
「(自覚していた以上に)恨んでいる」
「本音をストレートに言うか、それともこのまま隠し通すか。私はどっちを望んでいるんだろう?」
などと、自分の気持ちを改めて見直せたことで、その手紙の課題は充分に意味があるんだよ。
もう課題の目的を達成しているんだから、手紙の文面はテンプレでいいの。
これからもそうやって、自分の気持ちをちゃんと確認しながら進んでいけたらいいと思うよ。