宗教ってことばにどんな印象を持ちますか?
宗教と聞いて思い浮かぶのは、あの真理教だという人は少なくないんじゃないかなと思います。
あの教団により被害に遭われた方が大勢いることを承知の上で、モヤモヤするので呟きます。
前提としてわたしは特に熱心に現在信仰している宗教・かつて信仰していた宗教はありません。
でも、祖母の家で仏壇に手を合わせます。神社に初詣に行きます。クリスマスもします。
ピンチのときは「神さまお願いします…!」って神頼みしてしまいます。
その後なんとかセーフだったときは「助かった〜、神さまありがとう」と思います。宗教を信仰するってその繰り返しなんだと思う。
決してわたし達から遠いことじゃないと思うんです。
あの真理教に入信していた人がした行為が殺人になったとき。
自分たちが信じていた人の指令により起こした行動が罪になった。
どういう気持ちなんだろう。
自分たちが正しいと信じて、心の支えにして命をかけて修行に取り組んだ。
そんな人生の拠り所を与えてくれた人、教祖が日本中から責められて最後には死刑。
どういう気持ちなんだろう。ふと、そう思うことがある。
わたしが正しいと信じている人って誰だろう。例えば、父親。
父は博識で面白くて、たくさんのことを教えてくれる。でも父の言っていたこと全て世間から悪とされて、父が責められたら…?
たとえばわたしの好きな歌手が非難されて挙げ句の果てに殺されたら…?
どういう気持ちなんだろう、どんなに苦しいんだろう。
あの教祖はどう思ってあの信仰を作り上げたのかは知らないけれど、あの宗教に限った話ではないけれど、
信者の人たちをハナから否定する気にはなれないのです。
わたしはおかしいのでしょうか。
被害に遭われた方、こんな風な考えで、本当にごめんなさい。
ななしさん
私は基本宗教は(個人的には)要らないや、と思います。
だって何か出来たらすぐ「神様が見ていてくださった」てなるんです。
そんなのジョーダンじゃないです。
受験勉強も合格も部活で県大行ったのも就活で内定が出たのも好きな人の連絡先を聞けたのも、全部私+私を支えてくれた人の功績です。私の努力と、周りの人の優しさです。
神様がドヤ顔で手柄とるんじゃねーよ!!お前何もしていないだろうが!!と思います。
逆に言えば、あの宗教に居場所を求めた人は、そういうのがなかったのかもしれないな…と思うんです。
過去に自分でやれたことも、これから自分でやれることもたくさんあるはずなのに、自信がない、自分を過小評価し過ぎるというか。だから自分で道を決められず、見たことない神様に自分の人生を委ねてしまったんだろうなと。
神様は何もしません。
いるなら虐待する人を妊娠させて子供生ませたりしないし、普通に歩道歩いていただけの人に暴走車を突っ込ませて死なせたりもしないし、痴漢やレイプなど誰かが傷つくしかない性癖を生み出したりもしない。