専門職として団体に勤務しています。
最近、四半期に一度ほど複数で食事会をするメンバーのひとりの男性からある組織の立ち上げのため協力をして欲しいとの申し出がありました。
内容は私が専門職として務める勤務先での業務と同じとのことでした。
その組織は私の勤務先とは全く無関係で法人などではなく有志による集まりだそうです。
自分達では忙しく準備や運営に関わることができないため手伝って欲しいとのこと。
食事会に誘って「あげて」いるのだからその業務のプロなら「それくらい」のこと、知り合いならやってくれてもいいだろう、と言われました。
つまり、私に勤務時間外で業務の対応を無償で要請されたのです。
勿論、辞退しましたが、案の定、私の辞退にご立腹でした。
彼は、その立ち上げる組織のトップではなく上層部や他の方に相談をされることもなく独断で私に言われているようでした。
私が携わっている業務は「そのくらい」と言われるほど、安易な業務ではありません。資格を取得し約20年、従事していますが経験を重ねても日々学ぶことが多いと痛感しています。
彼はその業務のプロではなく当然精通しているわけではありません。
彼の言う「手伝って」レベルでできるような業務ではないです。
彼の言動は他人の職業への冒涜と感じています。
自分達の組織の立ち上げに忙しい、という理由だけで無関係の人間を巻き込もうとすることにも疑問です。
私は出勤日は多忙で半年ほど前に過労で体調を崩したことも彼は知っています。
つまり彼の自己満足のために全く無関係の私を利用しようとしているだけ、
ということですよね。
また、食事会は彼ではなく別の方が主催者です。業務を通じての食事会でもなく営利目的での参加でもありません。因みに私は自分の職業、仕事内容を他言することは基本的にはしません。
また、この食事会で以前、彼が連れてた初参加の知人が結婚が決まったから当日会費をお祝いに充てます、と事前相談もなく言われたことがありました。
何故、初対面の方にお祝いを渡さなくてはならないのでしょうか。
私は彼に見下されている、ということがよくわかりました。
プロ、と呼ばれる方はこの様な申し出があってもみなさん無償で応じるものなのでしょうか。
まぁ、もしそうだとしても私は応えませんが。