いま、受験生といわれる学生をやっています。
目指しているのが美術大学なのですが、学校の美術の先生に、授業の度に、遠回しに合格は無理だと言われます。
下手とか、かけてないとか、パースが悪いとか、才能がないとか、とにかくそんなふうなことばかり。そんなの自分でわかってるのに。
わかって直そうと努力はしているつもりですが、本当に、何か手を加える度に小言を言われて、言われ続けて、自信も無くなって、やる気もなくなって、先生のことが怖くなって、美術室で手が動かなくなりました。
友達には気にしないで平気だよ、と言われますが、その友達は、先生にすごく褒められているんです。
それで、なんだか信用できなくなってしまいました。否定ばっかりされてる私の何がわかるのって、思ってしまいました。
自分なんて心狭いんだろうとおもいました。
今は、美術の予備校に通って、そこで絵の勉強をしています。
学校の美術の授業は、卒業するために、とにかく出席しています。
でも、美術室に行くと考えただけで、お腹が痛くて、喉が乾いて仕方ないんです。
何事もないようにはしゃぎながら友達と一緒に行きますが、本当は近寄りたくもないんです。
たかが先生の小言で、こんな、人間不信みたいになってしまう自分が悔しいです。大好きな絵がかけなくなる自分が悔しいです。臆病な自分が悔しいです。
私はおかしいんでしょうか。
だって、世の中にはこういう人たくさんいますよね。大学に行ったって、社会に出たって、叱られ続けることだってあるはずです。今ここでへたばってる場合じゃないのに。これを書いている間に何枚でもデッサン描け、っていうはなしですよね。
どうしても、もやもやが晴れないので投稿しました。
拙い文章ですみません。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
名前のない小瓶
9236通目の宛名のないメール
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お返事が届いています
ななしさん
私は美術ではなく、音楽系統の道を志す者です。
私もレッスンに行く度に、(予備校みたいなもんです。)師匠から冷たく当たられ、毎回投稿者さんのような気持ちで通っていました。
楽器を持つ手が震え、師匠からの問いにも答えられず、自分の目指している場所もわからなくなった時もありました。
他の人から支えの言葉をもらっても、有り難くはあっても心には響かない、そんな毎日でした。
どうしよう、とひたすら迷い続けるような毎日の繰り返しでしたが、結局自分を立たせるのは自分しかいない、という答えに行き着きました。
そう考えてからは、暗かっただけの日々が徐々に明るいものに変わっていきました。
才能のない人に、怒る人や叱咤をする人はいない筈!へこたれるな自分!ぎゃふんと言わせてやれ!と思えるようになり、練習に向き合う本気度が今まで以上に変わりました。
そうして何とか師匠の叱咤叱咤叱咤叱咤ry...(激励はない)に耐えている中、ある日突然「未来が無い人材に怒る者は居ない。本当に見放されているのは、褒められちやほやされている者達だからな。...今の君は非常に素晴らしい。良い音だ、よく練習したな。」と、私が無理やりポジティブに考えていた言葉と共に、はじめての激励を先生の口からはっきりと告げられたのです。
何が言いたいのかと言うと、結局は自分の気持ちや踏ん張り具合で世界はガラッと姿を変えて、いつのまにか自分の背中を押してくれる可能性があるんです。
お互い、美術と音楽の芸術を志す仲間です。
出口もゴールも無いけど、進むべき道はあるはずです。
押し付けになってしまったら、ごめんなさい。あくまで、1つの意見として聞いていただけたら、と思います。
でもこれだけは言えます。
私はあなたを応援しています。
一緒に頑張っていきましょう。
ななしさん
僕は数学がネックで美術系には進学できなかった世代なので、頑張ってくださいね(*^_^*)
天才はごく一握り。
そんな人たちですら弛まぬ努力をしているのだから、普通の人だから、もっと努力しないと。
先生に嫌われてなければ、足りないポイントの指摘なので、書店や図書館にあるような教本や美術絵画集などみて、参考にされると良いと思います。
もしくは、専門学校の先生にワンポイントアドバイスを求めるくらいどんどんして良いのでは?
場合によっては絵画のジャンルを変えてみて、特化してみるとか。
本当に才能がなければ、無いとはっきり宣告されているはずですから。
諦めるのは早いですよ。
ななしさん
そんな先生、ひどすぎる!
教える人間は否定じゃなくて“教える”ことができてこそプロなのだと思う!
才能を否定するって事は本当は逆で、自分には描けないものをあなたが持っているから妬んでるのではないですか?
し、芸術って、先生の好みの絵を描けばいいってものではないでしょう?逆に先生の言うとおりの絵を描いていたら、先生を越える個性は持てない事になりますよね。先生は結局、大して個性(才能)がないから所詮学校の教師にしかなれなかったわけだし。
先生の意地悪い言葉に洗脳されないで、頑張って!!きっとあなたには才能がありますよ!
37歳主婦
ななしさん
投稿者さんからお返事きたよ
こんにちは、こんばんは、本人です。
あまりにもつらくて勢いで送ってしまったのに、お返事くださって、本当にありがとうございます。
送ってから、色々自分でも考えました。死ぬ気で、予備校の先生に相談もしてみました。
先生は、初めよりは確実に実力をつけているし、デッサンだけで合否が決まるわけでもない。まだ時間はあるのだから、これから伸ばしていければいい、と、おっしゃってくださいました。
私自身も、あまりに短絡的だったかな、と反省しました。
多分、絶対に、学校の先生を尊敬することは出来ないと思うけれど、とにかく一度、話をしてみようと思います。もしくは、一度でも、じゃあどうやったら描けるんですか、とか、言い返してみようと思います(笑)。揚げ足取りに思われるかもしれませんが…。とにかく何か行動してみます。
宛メで誰にも言えなかったもやもやを吐き出せて、お返事もいただけて、こころが軽くなりました。
まだ美術室は怖い場所です。お腹も痛くなるし、喉もかわくし、手もうごかないし。でも、ここが我慢のしどころですよね。あきらめないで頑張りたいと思います。
本当に、ありがとうございました。
ななしさん
それは先生の思いやりかもしれません。
美術の世界はそんなに甘い世界じゃないし、今のうちに諦めてもらいたいのかもしれません。
それでも、 あなたが挑戦したいのならやり続ければいいのです。
美術の世界は肯定から入るのは趣味程度の娯楽です。プロになりたいなら、あらゆる人にトコトンまで否定され、人間としても否定されます。
それでも、その世界から逃げずに闘い続けた者が美術の世界で生きていけるわけです。
今の時点で挫折している用じゃ、先が心配ですね。
私もよく言われましたよ。
お前の作っているものは、ただの粗大ゴミで、それを作るお前は同じゴミだと。
まあ、それでも作り続けて、闘い続けてきて、今、造形美術家として生きているわけですが、生半可の気持ちなら、踏み込まない方がいいですよ。
それから、才能は絶対必需です。
残念ながら努力して身につく物ではないので。みんな才能はあるんです。美術の世界で生きるもので才能のない人はひとりもいない事を忘れないでください。
きつい事、言いましたが、覚悟を決めて挑んで欲しいです。
頑張る、
諦める、
はあなた次第だから。
造形美術家
ななしさん
先生のこと抜きにして、絵を描くこととか何かを造り出すことが大好きなら、この壁は越えられます。大好きだから、多少の無理ができるんですよね。
ここでいう無理とは、先生の指摘(?)に耐えることではなくて、デッサンなどに向き合えること、です。
それを続けられているようなので、きっと突破できます。
あなたの気持ちは無駄にはなりません。
お互い、先生を見返してやりましょう。(^^)v
ななしさん
人にも色々なタイプがあると思いますよ
反骨精神が豊かな方は言われたことで感じた怒りとかを力にするし
褒められてのびる人もいると思います
貴方は十分頑張りを見せてますし、十分頑張ろうともしているからあまり不安にならないで!
先生とは単に相性が悪いんだと割り切っちゃっていきましょう
別にぎりぎり単位とれたでもいいと思いますよ*(高校なら担任の方に聞いたら教えてくれます)
まだまだ時間はあります
最近は美大も技術だけでなくコミュニケーション能力とかを大切にして、才能だけが全てじゃないと思います
悩んだり辛くなったらまたメールして下さいね*
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。