自分は女だけど男として男を愛したい。昔から男勝りな性格でスポーツも得意で周りからずっと男子みたいに扱われてきました。自分も別に

ななしさん

とても共感できました。
私も一緒です。
同じ考えの方がいることに安心しました。
でも、このモヤモヤを解決することはきっと出来ないのでしょうね。

僕はLGBTQでいえば、トランスジェンダーのレズ
マイノリティのさらにマイノリティ的存在。

お気持ち察します。

僕みたいなのは、きっと世の中ではたんに　M男　っていう認識で素通りされるんですよ。
誰にもわかられません。　悲しいですよね。　誤認識で指さされて世の中通ってしまうって

ななしさん

それ、めっちゃ分かる！体は女だけど、心は男、恋愛対象も男っていうか！そんな感じ？
男として男を愛したい。同じ事思ってる人いたとか最高！
結局男になりたい。取り敢えず男になりたいよ〜〜〜〜〜‼

ななしさん

それってblですよね。僕bl好きですよ。

ななしさん

よくわかります。デリケートな話だし、伝え方によっては誤解されてしまって悲しい思いをすることもあるトピックですよね。

性自認と、服装や髪型などジェンダー記号を纏うかどうかと、どのような性別として恋をするか、あるいはどんな性別の相手と恋愛をするか、さらに恋愛とひとくちに言っても心のつながりだけでなく身体のふれあいを含むと話が違ってくるし、そのそれぞれの性別が一致するとは限らないし、すべてが複雑に絡まり合って、あなたやわたしというひとりの人間のアイデンティティが構築されているのだと思います。

私の場合は、性自認は女性だし、女性の格好を楽しんで女性として生きることを決めているけれど、自分が女性として男性の相手と恋をする、ということに違和感があります。
好きな女の子がいたときは、現実的に結ばれる可能性が低いことを憂いて思いを告げずにいたくせに、反対に好きな男の子ができたときは、「自分が男性だったらこの人と恋をしたかったのに…」と感じている自分がいて、これはとても矛盾した感情に見えるかもしれません。
そこでひとつ気づいたのは、私がほんとうに嫌だったのは「男と恋愛をすること」それ自体ではなく、「男と恋愛をすることで、強くて主導権を握る男ー弱くて受動的な女 というステレオタイプの中に自分の人格が回収されてしまうのではないか」という不安だったのではないか、ということです。
私が女の身体のままで男の身体と性行為することは、私がどんなに対等であるつもりでいても、どうしても構造的に「受動・受け」を担当しなくてはいけないような気がして、そこに生理的な嫌悪を感じているのではないか、と思ったのです。
だから、必ずしも同性と恋愛しなくても、「男女だからって男役ー女役として付き合わなくてもいいよね」っていう恋愛観をもった人であれば、苦しい思いをせずに付き合えるんじゃないか、ということに気づきました。

これはあくまでも私の場合なので、あなたの場合に当てはまるとも限りませんが、こうやって突き詰めて見ていくと、「男性／女性」の奥にある構造に原因をみることができるかもしれません。
男／女以外の分類で、あなたにとって大丈夫な人と大丈夫じゃない人を線引くことができるとしたら、もう少しわかりやすい、苦しくない状況になれるのではないでしょうか。

あなたが幸せでありますように。

ななしさん

小瓶主さんの話を聞いて、どこか、すとんと落ちてきました。私がずっと性についてもやもやしていたのは、これだったんだなと理解することができました。ありがとうございます！

ななしさん

自分の事を正しく理解しているあなたは素晴らしいと思います。わたしは心も体も女性のバイセクシャルです。自分がバイセクシャルだと気が付いた頃は、とても悩んで自傷を繰り返していました。心と体に折り合いをつけるのはとても難しいでしょうし、パートナーの理解も欠かせないですよね。上手なアドバイスはできないですが、何一つ焦ったり不安になる必要は無いので、小瓶主さんらしく日々を歩いていってくださいね。