人によっては自慢に聞こえるかもしれませんし、暴論に聞こえるかもしれませんので、もしもお気を悪くさせてしまいましたら申し訳ありません。
今、世の中に対してとても悲しいことがあるのです。
最近よくテレビで聞く、子供への虐待から死亡してしまう事件
死亡させずとも、子供を虐待する親
逆に、親を虐待する子供
力の暴力でなくとも、相手(子が親を、親が子を)を鬱陶しいと感じている親子
このような親と子がいると考えるだけで、どうしようもなく悲しくなります。
自分は、前世で苦労しまくったのか、来世で苦労しなければいけないのかと心配するほどに親から愛情を受けて育ちました。
まず、自分は性別違和を持ってますが、そのことを両親も姉も受け入れてくれた他、通院の費用を工面してくれたり(地元に専門の病院が無かったの00で、月に一回往復9000円をかけて都市間バスで通っています)、大事に考えてくれた名前も、改名したいと言ったら嫌な顔もせず、「それで生きやすくなるなら改名して」と言ってくれました。
また、上記の通り姉がいますが、上の子下の子関係なく育てられ、その結果は大人になった今でも姉とは仲が良いです。
性別違和に理解のある町(通ってる病院がある町)で就職したいという我がままも、甘えだなんだと言わずに両親共に受け入れてくれました。
就職するために引っ越しする際、引っ越し手伝いを終えて帰る母が「生まれてくれてありがとう」と言ってくれました。
実を言うと、引っ越してからまだ半月なのですが、部屋を見回すと母と一緒に引っ越し荷物を整理した思い出が抜けきれず、夜になるとよく涙が出てきます。
引っ越し後に2回ほど、用事で自分が住み始めた町に姉が来てくれたとき、とても嬉しくて楽しかったです。
また、今日父からメールが届き、一人で働き始めた自分を応援してくれている内容に、また泣いてしまいました。
生まれ変わりがあるのなら、また母と父の子として、姉のきょうだいとして生まれたいと思うほどに家族が大好きです。
だからこそ、世の中には確執のある親子がいるという事実に、ひどく悲しくなってしまうんです。
だからなんだ? という内容の小瓶(お手紙)になってしまいましたが、どうしても気持ちを吐き出したくて書かせていただきました。
もしもお気に障ってしまいましたら、申し訳ありません……
お目通し、ありがとうございました。