「毎日死にたいです。」どっちをやろうか迷ってるんですが、「中々踏み切れなくて。」そう、具体的には薬に近い物を使うとか、後はプールでしかやった事が無い方法なんですが…ああ勿論プールじゃないんですがね。
括弧の後迄言いたい。もっともっと具体的で自分が求めた方法について披露したい、自分の労力で自分の出来そうな方法を求めたのだ、其れを発表したいと思うのに何の悪が有ろうか。だが自分を死なせる為の方法である手前、ちょっと言っても相手にはされないし至極言い難い。
ああ言えるなら言いたい。死にたいのは基本、其れからの派生を広げたい。言いたい、いや聞いて欲しい。無視せずに聞いて欲しい、叶えば良いものをと恨めしく思う。
「死にたいと思ってからは未だ短いです、小学高学年の頃から現在迄何だかんだですから。でも其の所為で自分が歪んだ事が生きる事を阻害します」、其の所為で…。
生きている事を忘れたい、明日が来る事の認識を不可能にしたい、未来を消したい、こんなにも耐え難い毎日があるのならやはり死にたい。治りはしない精神病子供の頃の傷性格の歪み、やはり死にたい。どう明るく考えても、照明すら温いか故障して光が届かない。明るく考える、明るく考えた所で自分は殺せない、自分は楽になれない。
今現在の自分のしたい事、頭の中で自動的にされる事。前者は快楽で現在を忘れたいと言う事、後者は自殺と誰だか知らない人の絞首と文章の作成だ。快楽が性や酒や遣り過ぎな薬だけとは限らない、集中さえ、没頭さえ出来れば想像等で安全な快楽は作り出せる、勿論目にしただけで気乗りする程の好みの合致が必要だと思うが…。
こんな日々の乗り越えで得られるのは苦痛だ、いっそ踏み切ってしまえとようく思ったが面倒なのか上手く行かない。一応失敗した時の危険が有る、病院にぶち込まれたり人からの信用信頼を一切合切失ったり、体にも生涯の障害が及んだり。死にたいのに死ねなくなった時は恐ろしいだろうなあ、ODの後病院で目覚めた時よりも遥かに恐ろしい筈だ。
いっそ踏み切ってしまえ、幾度思った?早い内が楽なのは言わずと知れる。
そうだなあ。必要な事項を確認しながら遺書を書いて、私物の一部を破棄か燃やして欲しいと頼む内容が主になる、他は僕にとっちゃどうでもいいが…。其の私物の整頓と、ああ。無念が有る、作りかけの物がたくさん有るのに残念だ。
次に道順だなあ、そう深く考えずとも大丈夫だ。但し冬季は怪しいが、行くならお早めにと言う所だろう。でも二種類の方法では何れにしろ冬に適さない、冬が好きだが諦めよう。虫の多い夏もこんな役に立たない病さえなければまあまあ好きだ、虫が居ないなら冬以外と同価値の季節だ…。
道順と等しくして求むるは方法だ、腕に刺す位置を練習しておかないと後悔しそうだ。瀉血をやっていても難しそうな話はかなり目にした。他調べ物、道具の調達。以上。時期を待つのが大変な苦痛だがさて、方法二の此れは方法一よりぞっとするだろうか。まあ、其処を乗り越えて人生を壊すしか楽になる方法は無い、仕様が無いのは嘆いても変わらない。
そして最後、もう十分だ。執行すれば後は結果次第、ごめんなさい母さんと泣きながら、其れとも泣く暇すら無いか。死ねていたら良いな。だが求めるべき物を思い出した、踏み切ってしまう一歩だ。
「其れを越したらもう此処には帰って来れなくなる、行くのか。」
色々なゲームの最終決戦に言われそうな意味合いが自殺で過るとは予想しなかった、そう、もう引きこもって居た家にも世話をしてくれた親にも其の他人物にもゲームにも触れられなくなる。其れでも行くのか。未だ決断出来兼ねる理由だ。長年の苦しみを天秤にかけても等しい高さになる、厄介な事に何方も生きる重さ、現在進行型の揺れる不安定な物体だ。
正直もうどうでも良い。死ねれば其れで良い、好きな存在が自分の中に居ればもう死んで良い。
何方にしようかなあ。
作りかけの物と足りない思い出がたくさん有るのだ、生きたいと言う想いすら一応有る。
病の精神的苦痛にどう対処すれば自殺を希望企図決行せずに済むのか教えて下さい、正解なんて要らない。ああ。諦めるしかないのかとは考えたくもない。