大切な人が亡くなりました。
自死でした。
何年か前、思わず口にしてしまったという
彼の思い。
素直に嬉しいと思った私。
それからは毎日の仕事も楽しくなって
何でもがんばれた。
たくさん会って
電話もメールもしたし、
行ったところもいっぱいあって
思い出だらけ。
最後にもらった手紙は
亡くなった翌日にポストに入ってた。
「楽しかった、ありがとう
疲れたから休むね
生まれ変わったらずっと一緒にいたい
早く立ち直って前向きに生きて…」
いつも近くにいた人がいない生活。
毎日思い出しては涙の日々。
仕事もがんばるから見てくれてるかな。
次会うときに、胸を張れるように成長できるかな。
誰とも仲良くなって、楽しませてくれるところ、
前向きに一生懸命なところ、
そこが好きって言ってくれたね。
そんな私に戻れるかな。
95655通目の宛名のないメール
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お返事が届いています
ななしさん
一番大切な人を失った悲しみは誰にも消せません。
分かります。一日中ずっと泣いて、苦しっくって何も出来ない。
ただ、、、、、 頑張れ
ななしさん
しっかり！
ななしさん
私も去年の暮れ、大切な子を亡くしました。
交通事故で入院中、親に預けたところ衰弱死…
3歳にも満たない体の弱かったあの子…
本当に申し訳ない、自分が許せない
幼いけど私に生きる喜びをおしえてくれた大事な息子…
親として責任を持って行動しなかった自分がだらしない
よく見もしないで横断歩道を渡るなんて
なんだか、ずっとそばにいるような気がして、彼のソウルジュエリーを一生のお守りにしています。
悲しんでいると、いつまでも成仏できないと聞きました
自分のためにも、そして彼のためにも、
あの頃のように元気なあなたで過ごすことが一番だと思います。
お互い頑張りましょう。
ななしさん
見えないかもしれないけど、いつも近くで見守ってくれてるんじゃないかな。
きっと、だいじょうぶ。
ななしさん
お気持ちお察しします。
大切な人、いつも傍にいた人を失うということは、身体の一部がなくなるかのような喪失感に襲われますよね。
あなたを大切に思い、よく理解しておられたのでしょうね。
悲しみだけではなく、彼の言葉を胸に前向きさを失っておられない。
そう思わせてくれる素敵な方だったのだろうと推察致します。
きっと戻れますよ。
それに、すでにもう前向きに一生懸命であると私は感じましたよ。
毎日の悲しみは避けることはできませんが、それは時に任せましょう。
とある本に、「人の価値は、生死には関係ない」
とありました。
あなたの小瓶をよんで、なるほどと思いました。
彼の言葉や存在は、あなたの中にちゃんと残っている。
そしてそれをあなたがちゃんと信じているからこそ、前を向く力になっているのかな。
素敵なお二人ですね。
彼に見守られ、必ず輝くあなたを取り戻せると、私は思います。
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