shino
小瓶さんへ
私も好きなものをよく否定されます。
父親には医者になれと毎日のように言われました
そんな成績じゃ、国立大にいけない、医学部にはいれない
絵が好きなことも否定され
学校の講演会では裕福な暮らしができるひとはそうでない人をたすけるために働くべき(そのとおりかもしれません)
いつからか小瓶さんとおなじように夢をもつのをやめました。どうせかなわないし認められない。かんがえることをやめました。
そんなときある漫画を読んでそのセリフで、
そうやって全部周りのせいにしてなにもしてこなかったんだろ、なにもやりたいことがないならじぶんが楽しいとかんじることをやればいい。っていうセリフがあって
ああ、こんな簡単なことだったんだなと思いました。
小瓶さんがやりたかったことはたしかに周りのせいでできないかもしれないし、否定されていると思います。周りの人の考えを変えるのは難しくても、自分の考えを変えることはできます。
もし好きなこと、楽しことがあるなら、
真剣にお父さんに話してみてください。自分はこれが好きでこんなことをしてみたい。それでダメなら、他の大人、友達に言ってみてください、真剣にやっている小瓶さんを否定する権利はだれにもありません。
もし楽しいと感じることがないなら、今から探せばいいんです。日々の生活の中でおもしろいなと思うこと、興味をもったこと、友達と行ったイベントかもしれないし、文化祭の準備かもしれない、ただの登下校、本、漫画、雑誌のなかかもしれません。なんでもいいから考えてみてください!
長々とごめんなさい!小瓶さんがまたすてきな夢をみつけられることを願っています!