過去のことで嫌な思い出を思い出したので少し書いてみます。その頃確か、不登校になりかけの時で、学校を休むようになった初期の頃でした

過去のことで嫌な思い出を思い出したので
少し書いてみます。
読みづらい文章になるかもしれませんが
お許しください。

良ければこれを読んでどう思ったかを
素直に教えていただきたいです。

その頃確か、不登校になりかけの時で、
学校を休むようになった初期の頃でした。

休んだ次の日、何とか学校へ行って、
何も嫌なことが起こりませんように、
と祈っていた矢先でした。

いつもは確認して準備をしてから受けていた
ある確認テストのようなものがあることを
開始1〜2分で気が付きました。

確認テストと言っても
数分の小テストのようなものですが、
私はそれを受けるたびに心臓がドキドキして、
何度も何度も事前に確認しないと気が済まなくて、
受けるときは手がいつも震えていました。

それを怠ってしまった私は、
手はいつも以上の震え、心臓の音は半端なく、
問題の内容も入ってこなくなり、
本当に基礎中の基礎のレベルの問題を落として、
再テストを受ける羽目になりました。

再テストを受ける人は先生から紙を渡されるので、
その際にクラス中に私がこんな簡単なテストで
間違えてしまったことが知れ渡ります。
恐らく私だけでした。当然だと思います。

私はそう感じたとき、
授業中でしたが平常心を保てなくなりました。
息切れほどではありませんが、混乱してしまって、
髪をぐしゃぐしゃして頭を抱え込んでいました。
そうすると、隣の席の少し苦手な人が
ただ私をぼーっと見てきて、
見下されているような気がしたので、
私はすぐに体勢を整えました。

いつもは普通を装っていますが、
私は学校では毎日が不安だらけで、
それを表に出さないように過ごしていました。
それがバレると馬鹿にされる、見下される、
そういう思いがあったからです。

そしてその与えられた紙を
休み時間に先生に提出しなくてはなりません。
つまり、職員室に持ってこいということです。

職員室は苦手でした。
中へ入る人はみんな何かしら
忘れ物やお叱りを受けに行くものだと
固定観念が自分の中にあって、
入る姿を周りから見られると
そう思われるのだと思っていたし、
何より先生から何を言われるか
怖くて仕方がなかったです。
そう考えれば考えるほど職員室へ行くのが
気後れしてきました。

またその紙は空いている時間に
記入しなければいけません。
つまり、みんなから自分が書いているのを
見られてしまうということで、
隣の人も横を通る人も、
みんなこっちを見られている気がして、
またそれを見て見下されている気がしました。

何とか記入した後、
職員室へ向かいます。
だけど駄目でした。

一旦気を静めるために、
トイレへ入りました。
だけど早く行かないと
今度は来るのが遅いと怒られてしまう、
そう感じてもう一度向かいました。

ドアを開けて先生の方を見ると、
ご飯を召されているようでした。
そこでまた混乱してしまいました。
今行ったら無礼だと思われて、
怒られてしまうのか、何とも思われないのか
どうすれば良いか分かりませんでした。

そこでその紙を持ったまま
放浪としている自分に気がつきます。

誰かに見られると勘付かれてしまう、
今教室へ行けばみんなから見られる、
トイレへもう一度行って、
少し時間を潰しました。
もうご飯食べ終わったかな、
そう願ってもう一度向かいました。

その時またあることに気がつきました。
私を知っている他クラスの人の教室を
トイレへ行くために何度も行き来している自分を
見られているのではないか、
そう感じました。

そしてその後、
如何にかして職員室へ入り、
紙を渡し、無事終えました。

これが学校でのある1日の話です。
他にも学校では毎日のように
感じることが多々ありました。

もう何ヶ月も前のことですが、
その時感じたことは鮮明に覚えています。

これを読んでくださった方の中には、
ただの自意識過剰だと思われるのかもしれません。
私も正直、ただの自意識過剰なのだと思っています。
だけどよくわからないです。

思春期の自意識過剰と言うのは
この程度のものなのでしょうか。

他の人と比べると自分が辛いと感じるのは
とても些細なことで、
何で自分はこんなに弱い人間なのだろうと
思っています。
やはり皆さんから見ても甘えだと感じますよね。

だから誰にも相談できないんです。
自分でも話していて、
自分がワガママでただ甘えているだけだと
返されるのが分かってるんです。

世の中には
普通の生活ができないほどの
障害を抱えて苦しんでいる人だって
知っています。
私よりずっと苦しい思いを
しているのも分かります。

私は何なんでしょう。
何でこんなに過敏に
考えてしまうんでしょう。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。