ストレスで体を壊して引きこもり生活を1ヶ月ちょっと送った
そのうち外に出れない自分を責め焦りを感じた
そうしてるうちに髪が抜け落ちてることに気づいた
所謂、円形脱毛症
どうにも自分1人では消化できず、外にも出れないから人に相談したらいっとき世話を焼いてくれるとの事
迎えをよこしてくれて猫に囲まれた幸せな生活を送らせてくれた
外には出なくていい
買い物も行ってくれる
仕事はコロナで休み
そんな生活が終わりを告げた
仕事が始まりまた独り寂しい部屋に戻ってきた
しなければならないことも手につかない
何も気にせず穏やかに療養させてもらえたおかげで円形脱毛症の進行は止まってくれた
このままもう少し療養していたいと甘えた考えを持った自分を責めた
意を決して独り戻ってきたけれど明日からのことが憂鬱で明日休んでしまおうかなんて馬鹿なこと考えてる
所詮強がったところで無理なことは目に見えている
自分が一番わかってる
このまま休むこともできないしかといって外に出る選択を取るのも難しい
出るしかないとわかっていてもできない
こんな自分が心底嫌いでどうしようもない
療養中、今まで手放せなかった酒も煙草も思い出すこともなく辞められてた
独り戻った途端手放せなくなった
いまも部屋にあったありったけの酒を浴びてストックしてた煙草をふかして穀潰しのような時間を過ごしてる
どうか誰にも迷惑をかけずに静かに消えられますようにとどうにも叶いそうもない願いを口にするだけ
死にたいと思うこともなくなり何も考えることがなくなった
死ねるなら死にたいところだけど死ぬ気力も生きる気力もないからどうにもこのまま眠るように死んでしまえたらと願うばかりだ