金曜の深夜、モダンラブを観て泣いてしまった。
寂しくて友達と2人、ワインを飲みながら映画を見て、帰ったあと。
全然酔えなくて、まだ22時過ぎだしって思って、
冷蔵庫に残っていたチーズと、葡萄のチューハイを開けてしまった。
Amazonプライムを詮索して、なんとなく見つけたモダンラブという海外ドラマを再生した。評価も高かった。
ちょっと再生したら面白そうだったから、ほんとはもうこのまま酔って寝てしまおうかと思ったけど、なんとなく、少し飲んだ後にしっかりシャワーを浴びて、寝る準備万端にしてから見てみた。
1話30分。
いろんな境遇にある人たちが自分なりの形で愛を見つけていくストーリーなんだけど、
なんだかいまの自分にジーン、と来て、泣けてしまった。
26歳にもなると周りは、やれ恋愛だ、彼氏だ、同棲だ、婚活だ、というし、
焦ってアプリを登録だけしてみたけど、全然心は辛いままで、しんどすぎて、何やっているのか分からなくなるし。
もう一生1人かもって思って、もうそれでもいいやって自暴自棄になってたけれど、
本当もうそれでいいのかも。
というより、焦って誰かしら付き合う人を探し求めるのは、心の負担が大きすぎるし、少なくともいまの私が本心からやりたいことではないのかも。
彼氏は欲しい、でも誰でもいいなんてことはない。
付き合うなら、いっときの付き合いはもう嫌だから
一生のパートナーと思える相手とだけ付き合いたい。
もし見つからないのなら、もうそれまで。
生き遅れるのは自己責任だけど、人並みに生きるためだけに、世間体のためだけに、妥協しながら生きていくのはちょっと考えられない。というか考えたくない。
仕事、勉強、語学、今やりたいことを、周りを気にせずに、恐れずにやってみるのもありなのかも。
気がつけば、周りは家庭持ち、一人だけ頭でっかち独身、になってても、それでもいいや、
この人、と思える人に出会えれば幸せだし、出会えなければそれまで。
偽物の恋なんてものはないけれど、
間に合わせの恋人を作ろうとしてたから辛かったのだな、と。
ひとまず落ち着いて、自分の気持ちをきちんと整えてみる。
運命の人、なんて、この年で少女漫画みたいなことを言っていられないかもしれないし、ただの痛い奴なのかもしれないけど、
まあいいや。
自分の好きなことにしっかり向き合って取り組んで、前に進んでいれば自ずと道は開けてくると信じたい。
なんて
こうやってポジティブに考えられるのも、いつもそうってわけではなくて、
やっぱり孤独だー!って絶望感に苛まれる時もあるけど、
1番自分らしいあり方で、この時を乗り越えてみて、そして景色が変わってきたらまた考えよう。