ストレスが溜まって心が狂いそうです。
普段から母親には私の悪口を言われているのですが、外出自粛中のため機嫌が悪く、いつもよりもさらに悪口を言われています。
毎日1時間以上「バカ」「クソ」「出来損ない」「死ねばいいのに」「産まなければよかった」など、存在を否定するような言葉を連発されます。
夜に物音がして起きた時に、母親が小声で私の悪口を言っていたことも多々ありました。
また、父親と毎日喧嘩をしてお互い怒鳴りあったり、罵りあったり、時には暴力沙汰になったりすることもあり、心がストレスに耐えきれません。
1番傷ついたのは私の友達の悪口を言われたことです。「バカの周りにはバカな友達しか集まらないんだね」「バカな友達と電話して楽しい?」など。
自分の部屋が無いため1人になる時間もなく、外出自粛中で学校も無いため友達とも会えず、家で電話をすると親が邪魔してきたり、後から友達の悪口を言ったりするので、ストレスの発散が出来ません。
また、受験生の為、ゲームに没頭することも出来ず、勉強していても親の愚痴や喧嘩の声が聞こえてきて、勉強に集中することもできません。
そんなに存在を否定されるのなら、いっその事死んでしまおうとも思いましたが、人の迷惑になったりするのが嫌なのと、やはり勇気が出ず、やめました。
でも、心はもう壊れてしまいそうです。助けてください。
ななしさん
お母さんは今、制御装置の壊れたロボットのような状態です。あなたに投げつける暴言も、大半は自分がかつて投げつけられたものでしょう。そのトラウマをあなたを舞台装置に見立てる形で再演してしまっています。
もちろんそれだから許されるという訳では絶対にありません。
そうではなくて、お母さんの態度も暴言も、実のところお母さん自身に向けられているのだという側面が大きいので、あなた自身の価値や態度とはほぼ全く無関係だということです。
極めて不愉快でストレスフルな状況には違いないでしょうが、戦闘機の爆音と同じレベルの騒音であり、あなたにとっては意味のないノイズです。
お母さんは頭の中であなたの前に勝手に鏡を立てて、そこに映った自分に対してかつての迫害者の役を演じています。
実際にそうされている時は難しいでしょうが、時間が少しでも取れる時は「あれはあの人が自分に言ってるんだ」と整理して、心理的距離を取れるようにしてみて下さい。
お母さんの暴言や非難は、スイッチの切れない大変迷惑な再生装置ですが、所詮同じところをリピートしている機械です。
人間的な交流が不可能な物に、あなたの価値を決めさせる必要はありません。