母親への苦手意識。母親がなんだか苦手だと気が付いたのは就職して実家を出てからでした。実家に行くたびに些細な日常会話で喧嘩

母親がなんだか苦手だと気が付いたのは就職して実家を出てからでした。
実家に行くたびに些細な日常会話で喧嘩をしてしまい、自分はこんなに我の強い性格だったのか、実家にいた頃は友達のような関係だったのに…と自己嫌悪に陥りました。

でも離れてみてから当時は言えなかったことが沢山あったんだな。本当は嫌だったんだな。という自分に少しずつ気が付いてしまい、愛されていたと分かっているのに母親が苦手な自分は最低な人間なんじゃないかという思いが気持ちのどこかで棘になってしまっています。

周りには親子で仲良しな人が多く、こんなこと話せないし、理解されないと思います。
主人には一度母親に苦手意識があることは伝えましたが母親とは仲良くした方がいいし、そんなこと言ってはダメだと諭されました。
私自身、義両親にとても良くしてもらっているので主人がそう言う価値観なのも理解出来ます。

今は母親との連絡を最小限にし大分気持ちも落ち着いてきましたが、誰にも言えていない本当は嫌だったことを吐かせて下さい。

昔の恋人の悪口を言わないで欲しかった

シンプルな服装を着るようになったら
旦那がうるさいからと決めつけないで欲しかった

義実家に迷惑をかけるなと
何度も言わないで欲しかった

本当は結婚式を挙げたかった

職場の言われてもいない悪口を
愚痴らないで欲しかった

兄にお金を貸してと言われたのを
あんたがお金をチラつかせたからなんて
言わないで欲しかった

友人を亡くした時に
勝手に人を部屋に上げないで欲しかった

亡くなった友人からの贈り物を
勝手に遺影みたいにしないで欲しかった

夜遅くなったとき早く帰ってきてって言うのは
祖父に文句を言われないためだなんて
知りたくなかった

父親の悪口もお金の話も聞きたくなかった

離婚出来ないのは私と兄がいるからなんて
聞きたくなかった

学校に行きたくなかった時
話を聞いて欲しかった

高校を勝手に決めないで欲しかった

専門学校に行きたいと言った時
話だけでも聞いて欲しかった

就職先を勝手に決めようとしないで欲しかった

過労で仕事を辞めたいと相談したとき
3年耐えなさいなんて言葉より話を聞いて欲しかった。

身体が不調になってから
あの会社はやっぱりダメだったねなんて
後から言わないで欲しかった

祖父の小言が増えるから
実家には帰ってこないでほしいなんて
冗談でも言わないで欲しかった

出先で盗んできちゃダメだから
お小遣いあげるなんて言わないで欲しかった

冗談のつもりかもしれないけど、
私はあなたの言葉で傷付きました。

あなたが兄のことを私に相談する時、私が兄のことを注意すると怒りましたね。同調しても解決しないと不機嫌でしたよね。どうしたら良かったのか今もわかりません。

いつか子供が出来たら分かると言われ続けてきました。だから私は子供が出来たら同じことをしてしまうのかと思い怖いです。

名前のない小瓶

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ななしさん

お返事ありがとうございました。
独り言でも吐き出して形に残しておこうと流したのですが、おふたりのお返事のおかげで気持ちが少し軽くなりました。

それに改めて考えてみると、自分の親は毒親なのかもしれない、祖父母含め家庭環境のバランスが崩れていたのでは…？と思えました。

もう少し昔の自分と向き合って、気持ちを整理出来ればと思います。
ありがとうございました。

ななしさん

あなたの我が強いんではないですよね。
近くにいる間は、ほとんど反射的に折れて合わせなくちゃいけなかっただけ。

旦那さん始め周囲の人たちとの価値観のズレに悩みながらも、ここまで辛かったことをきちんと言語化できたあなたは、とても強くて勇気があると思います。

…ホント言うと、かなり「毒親あるある」だなぁ、と思いながら読ませて頂いてました。
あなたはきっと、お母さんが毒親だなんてとんでもない、と思われるでしょうし、私に実際のところがわかる訳でもないのですが。

もし、子供さんができた時、されて嫌だったことをしてしまうのでは、という不安がおありなら、「過保護・過干渉・支配的」のワードで検索してみて下さい。
ご自分がされた事と一度とことん向き合った後なら、「子供ができたらわかる」＝「あなただって所詮同じことをするんだから、見てなさい」という呪縛の言葉から逃れることもできると思います。
幸せになって下さいね。