今日の朝、目が覚めなかった。いつもの話だ。頑張って起きようとするけど、目が開かない。
やっと起き上がったのは家を出る時間。バタバタと準備をして、腕時計を探した。
でも、見つからなかった。
いつもなら、あーどこやったっけ、しかたないか、と、つけずに出るのに。今日だけは何故か、腕時計が見つからないという理由だけで、死にたくなった。
「生きるのやだぁ」
何度そう叫んだか。ギリギリ始業に間に合う時間に職場に着いたが、その言葉が頭から離れなかった。
結局腕時計は仕事カバンの中に入っていて安心したのだが、生きるのも嫌だし、死ぬのは怖い私は一体どうすればいいのだろうか。
どうしようも無い。来年からは一人暮らしが始まるというのに。こんな精神状態で、慣れない土地で、一人暮らしだなんて、できそうもない。
未来のことを考えると、今でも泣きそうに、そして消えてしまいたくなる。
ななしさん
私にも何度かそのような事があり、大抵そういった日は早退して帰らないと行けないぐらい気持ちがブレて会社で泣いてしまう。
上長にだけ、泣きながら「今日早退させてください…」と、これまで数回やって来ました。
私は今、何も予定のない1人の日曜日を過ごしていますが、こう何も無く過ごしていると、私という存在の価値のなさに気付きます。
「誰にでも存在理由はある!」と綺麗事は囁かれますが、ただ確実に言えるのは、今この瞬間私を欲している人はいないということ。
何故なら私は今1人でここにいて、ただひたすらに呼吸と瞬きをしているだけの存在なのだから。
要らないものは創るな。
世の中に、親にそう言いたい。
有能な親が子を産んで、才能のサラブレッドを創りたい気持ちなら分かるが、大したことないただの人同士で子どもを産んで、良質な物が産まれるわけが無い。
価値のないものを創り出すことを分かっていながら、結局は世の中の社会的地位が欲しかったに違いない。
気持ち悪い。
私が今ここで生きていることに腹が立つ。
反吐が出る。