ななしさん
自分を愛せない人は、
「今の自分は嫌いだ。何とかして変わりたい」と、現在の自分を否定してしまっています。
しかし、否定から進歩は生まれません。
逆説的に聞こえるかもしれませんが、
「今のままでもいい」と受け入れてはじめて、成長することができるのです。
人間は、一生かけても完璧にはなれません。
程度の差はあっても、死ぬまで発展途上なのですから、同じことです。
発展途上の現在を否定することはありません。
今の自分を土台として、これから少しずつ積み上げていけばいいのです。
これはたかた まさひろさんの言葉です。
上手なアドバイスが見つからなかったので、ネットでさがしてみました。すみません。
でも私もそう思います。
嫌な事はいつまでたっても自分を追いかけてきます。
どうせ逃げ切れないのだからまずは自分と向き合う事、自分を受け入れる事です。
そうすれば思ったより見える世界が変わるかもしれません…
ななしさん
なんかもうね。
肌感覚でわかるのは、日本しかないけど。
自己肯定感圧殺キャンペーンを、延々何十年も続けてるような国ですから。
時間的にも精神的にも余裕のない親が、子どもに自己肯定感を持たせるのはすごく難しいですし。
その親からして、悪しき学校教育の洗脳を受けていて、ありのままの子どもを肯定できない場合が極めて多い。
そんな人たちが作る、同調圧力の半端ない、息苦しくてしょうがない社会。
広告産業は、後先も考えずに「○○でなけりゃ価値がナイ」式の洗脳広告を垂れ流す。
キラキラしてなきゃ、生きてる価値さえないって勢いで、強迫観念が全国津々浦々、隅々まで浸透してしまっていて。
ほぼ全員と言っていいくらい、大多数の子どもは、自己肯定感マイナス100からスタートしなくちゃならない宿命を負っています。
この仕組みを理解して、脱洗脳の作業を地道にやって、ようやくプラスに転じることができます。
信者しかいないカルト教団内で、この信仰ヤバすぎ、嘘っぱちやん、やってられんわ、と目覚めるようなもので、なかなかというか、相当無理ゲーです。
だけど、不可能じゃない。
その証拠に、到達者は結構います。
あなたも、他はともかく、その詐欺にかかったような自己肯定感剥奪からだけは、逃れられますように。
あ、方法は心理療法とか色々ですけど、悪質な方のスピリチュアルや自己啓発だけは、お勧めしません。
強烈に本来の自己を否定する暗示をかけられるだけで、おまけにあり得ない金額を毟り取られますから。
それ系でも比較的良心的で、適正価格のものなら、有効かもしれませんけど。
なんにせよ、あなたは少なくとも生まれた時点では正真正銘価値があった、ということを再確認できる方法を選んで下さい。
気恥ずかしさに耐えられるなら、毎朝起きた時、鏡の中の自分の目をじーっと見て、「いつもありがとう、私はあなたが大好きです、あいしてます、おめでとう」と真剣に何度か言うのを1週間続けてみて下さい。
1週間が過ぎる頃には、あれ?少ーし気分がよくないか?となって来ているはずです。
もっと続けて、気分がかなり明るくなったら、「私には価値がある」という言葉も追加してみましょう。
優しめの笑顔で、頷きながら。
これで1ヶ月を超えたら、すでになんとなく「そのままの自分でオッケー」という気分にはなっているはずです。