お久しぶりです。
またまた数億年ぶりに帰ってきました。
初めて宛名のないメールに出会ったのは中1?中2?かな。
そしてそんな私は今、25歳となりました。
(お世話になった少年Aさんは今は少年なのか、、疑問です笑)
思い返すと、色々な小瓶を流し、
沢山の人に救われてきました。
その方々がまだ見てらっしゃるかは分かりませんが、、、
無理心中やら自殺やら
色々乗り越えて今はあの頃よりも幸せです。
本当に本当にありがとうございました。
ここには流しておりませんでしたが、
精神科に通っていた私も、もうすぐそれも卒業できそうです。
因みにこれを流した理由ですが笑
、、、これといって、何かを相談したいといったこともなく、なんとなく酔った勢いで懐かしい此処に立ち寄りたくなって小瓶を流してみた次第です笑
流れてくる小瓶を読むと、
ひとつひとつに皆さんの心のカケラが入っているなぁと感じます。
全員に返事の小瓶を流すことは出来ませんでしたが
やっぱり此処は暖かい場所であって欲しいなぁと思いながら何通かお返し致しました。
いまこの瞬間にも、辛く苦しい思いをされている方がいると思います。
以前の私もその1人でした。
もしかしたら未来の私もその1人になるかもしれません。
だけど、せっかくこの世に生まれたのだから
他人のことは置いておいて、自分が幸せになる権利は全員が持っていると思います。
あの頃は、私の周りの世界すべてが敵でした。
全員死ねばいい。それか私が死ねばいい。と常に思っておりました。
でも。
人生何があるかわかりません。
精神科に通い、薬漬けの危機にも陥った時期はあっても、今笑いながら生活が出来ています。
だから、もし今死のうとしている人や
殺そうとしている人、自分を傷つけようとしている人がいたら、それが一生続くとは限らないよ、って伝えたい。
勿論、綺麗事なのかもしれないけれど。
今でも鬱モードになって死にたくてしょうがないときもあるけれど。
貴方は1人じゃないし、
物理的に周りに誰もいなくても
此処にはいる、ということを伝えたいです。
楽しいことでも辛いことでも
なんでも小瓶を流していいと思うんです。
それがこの場所なのかなと私は思います。
たまたま海岸沿いを歩いていた誰かがそれを拾い
貴方の言葉を受け止め、お返事の小瓶を流す。
想像以上に此処は優しさで溢れていますよ。
そんな時間も心も、流れの穏やかな場所だと思います。
私もまた皆さんの小瓶を見つけたら
お返事をしていきたいと思います。
だからなんでもお話してくださいね。
名前のない小瓶
105806通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
5通目の方へ
ひとつ前の返事が長文となってしまったので、
個別でお返事をさせてください。
心の気持ちを教えてくれてありがとうございます。
今、苦しみながら耐えてらっしゃるんですね。
毎日毎日、生きていることだけでもう満点です。
もうそれだけで讃えたいくらい。
私には、あなたが今何に苦しんでいて、毎日ふんばって、耐えて過ごしているのかはわかりません。
なので、変な助言や身勝手な共感はやめておきますね。
、、まぁ本当ならもっとあなたのそばにいって、
あなたを知りたいですし、お話がしたいくらいですがね!!
でも、こうやって今の気持ちを聞くことでしたら
いくらでも出来ますので、いつでもお話くださいね。
ななしさん
お返事をくださった方々へ
暖かいお返事、ありがとうございます。
暖かいお言葉達をいただき、とても心が温かくなりました。
昔と比べ、色々なことが変わったのですね。
文末にそっと書かれた、少年A という響きは
中学生の頃の私にはとても印象に残っております。
今はそう名乗ってらっしゃらなくても、温かみのある文面で、とても懐かしく思いました。
流れてくる小瓶も増えて、海岸沿いは小瓶が何個もうちあげられているのかもしれませんね。
(少しどうぶつの森の海岸沿いをイメージしてしまいました笑)
それでも、誰かの想いが詰まった小瓶は
他にはない唯一無二の小瓶ですもんね。
そんな誰かのカケラである小瓶を拾ったら
そのカケラに向き合っていきたいと思いました。
これからも暖かい場所となるように、
毎日は難しいかもしれませんが、ふらっとまた立ち寄りたいと思います。
ななしさん
生きてるの息苦しい
ななしさん
はじめまして。
ここ数ヶ月、海岸沿いをうろうろさせて頂いてる新参者です。
今まさに、色々崖っぷちですが、あなたのように優しい方の小瓶でちょっと落ち着くことができます。
ありがとう。
あなたに幸せなことがたくさん起こりますように。
今苦しみながら小瓶を流してる皆さんも、思ってもみないような幸運に巡り会えますように…。
宛名のないメールの管理人
宛名のないメールの管理人です。
おかえりなさい!
小瓶主さんが素敵な大人になったように、僕もおじさんになりましたよ(素敵ではないですが・・・)
30代になった頃からさすがに少年Aは名乗らなくなりましたね汗
今はただの管理人です。
小瓶主さんがいた頃の宛メと今の宛メ、同じように優しい場所であってほしいとすごくすごく思います。
でも、知らないうちに波に流される小瓶みたいに、僕もあっちへゆらゆら、こっちへゆらゆらして、間違った方向へ流れて行ってしまっているんじゃないかと、日々恐れています。
もしそんな宛メを見つけたらぜひぜひ教えてください。
これからもよろしくお願いいたします。
冬
海岸沿いを歩いていた誰かが小瓶を拾う、という表現がとても素敵だなあと思いました。
病院からの卒業よかったですね。
利用する方の人数が増え、どんどん流れていってしまう状況も続いています。お返事について、スタッフさんについて、掲載の時間、それらの有無を含め、理想でどうのこうのではない、まさにありのままの宛メを私は受け入れていこうと思ってます。
波打ち際を歩くのをやめて海から遠くへ離れる人もあってまた然るべきだと思ってます。
そして、時にこのような小瓶を拾わせてもらう嬉しさがありますね。
ありがとうございました。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。