精神科に行きたい。
心療内科でもいい。
このしんどい気持ちに名前をつけてほしい。
「思春期だから」「考え込みすぎ」「もっと気楽に生きようよ」って、僕の事何にも知らないのに言ってこないで。
その言葉がどれだけ僕を傷つけるか、わかってないんだよ。
思春期が理由なら、思春期はいつ終わるの?いつになったら、解放されるの?
考え込みすぎって、わかってるよ。でも、どうにも出来ないんだよ。考え方変えられないし、このままじゃどんどん追い込まれてくってわかってる。自分でもよくわかってるんだから、何にも知らない人が口出ししないでよ。
もっと気楽に生きれたら、もうとっくに気楽に生きてる。気楽に生きられないから、しんどい思いしてるの。
本当は、病院なんて、行けない、行っちゃ駄目だって、わかってるの。
僕なんかの事助けてくれる人なんて、もう居ない。
僕はカウンセラーになる夢を追いかけるだけ。
精神科にお世話になったら、夢叶えられなくなる。
だから、僕はしんどい気持ちを一生持ち続けて、夢を叶えるね。
有難う、こんなのを読んでくれて。
貴方は、自分の気持ちに蓋しないでね。
幸せに、なってね。
ななしさん
うーん…別に、必要なら病院等で治療を受けることと、カウンセラーになることは、対立しないと思いますよ。
むしろ、自分の問題を放置したまま他人を助けようとすると、共倒れになる可能性があるので危険です。
アメリカの話ですけど、『私の国へようこそ』という本の著者の方は、ご自身が10代の頃、境界性人格障害で思春期病棟に入院されていたそうです。
その後、大学に通い、とてもクライアントに寄り添える治療者になられました。
もっとも、ご本人の治癒は、入院の経験よりは、里親の方々の信頼と愛情の賜物だったようですが。
思春期のつらさは、本人がボロボロになりながら通り抜けるしかないものですけれど、いつか抜けられると知っている誰かが、信頼して寄り添っていてくれたら、少しはラクかもしれません。
でも、とりあえず身の回りでは、それができる大人も、支えになるお友達も、いないのですね…。
あなたの苦しさが思春期特有なだけのものなのか、それとも何か他の事柄にも由来していて、思春期以降もそれは続くのか、見極めて行くことは大事だと思います。
周りに誰もいなければ、まずは本を読んでみることをお勧めしたいです。
ネットの箇条書き情報よりは、書いた人本人と一対一で相対している感覚が得られますし。
できれば、あなたには幸せな、そうでなくても平穏な状態で、夢を叶えて頂けたら、と思います。
ななしさん
あなたは20年前の私ですか?
全く同じことを言われ、全く同じことを思っていました。
私も「病名」が欲しかった。
こんなに生きていることが苦しいのに、確実に「元気」「平気」ではないのに、病気にもなれない自分がもどかしかった。
つらいね。苦しいね。
分かるよ。そばにいたら、抱きしめてあげたい。
あなたは決して考え過ぎなのではないし、自分に酔っているのでもないし、「痛いメンヘラ」でもないし、気楽になれないのが悪いわけでもない。
ただ、人一倍「生きる」ということに真剣に向き合う力があるだけ。
誰よりも人生に真面目に向き合う力があるんだよ。
それは、あなたの夢を叶えるために、とても必要な要素だと思う。
私も、あなたくらいの時に、カウンセラーではないけれど、対人援助職に就きたいという夢を持ちました。
その夢をひたむきに追いかけて、今もその仕事に就いているよ。
私の誇りです。
生きづらさや苦しさを身を持って知っているからこそ分かること、できることもある。
あなたは、そのままでいい。
20年後のあなたに会いたい。