私は大学二年生にして、ついに不登校になりました。
大学に入学した時、いや、小学生の頃から兆候はありました。
私にはサボり癖があります。
嫌い、というより面倒臭いことを何一つやりたがらない癖があります。
たとえ好きな事だったとしても、こと面倒だと少しでも感じてしまうとダメでした。
恐らく何かの病とかではなく、完全に私の性格なのですが、とにかく人間社会と相反するような性格です。めちゃくちゃ生きづらいし、罪悪感はちょっとあるし、後で普通にヘコむし後悔するし、直せるもんなら直したいものです。
学校は昔から隙あらば休もうとしていました。
小学、中学の頃は親によるストップが掛かって皆勤賞を取るくらいしっかりと通っていました。その代わり宿題のサボり、部活のサボりは当たり前、授業は思いっきり睡眠時間でした。
それでいて成績は下の上くらいで、悪いけどなんだかんだ問題にならないギリギリをキープできたのも悪かったのかもしれません。
そして大学二年生後期、やらかしました。もう出席が完璧に足りません。なんせ今期は1度も出席してないからです。リモート授業なのに。学生人生もう終わりです。
そして、それを親が気がつく前に説明するべきなのですが、とてもでは無いですがそんな説明をできません。
この歳になってまで母親に怒られたくないからです。
私の母親は─どんな親でもそうだとは思いますが─、怒るとまあ怖い。まずは手が飛んで来ます。ボルテージが上がると足も出ます。物も飛んできます。そも火がつくと冷静に話し合いなんてできません。
挙句の果てに昔の私の失敗やお馬鹿を何から何までほじくり出しては、自分の存在を完璧に否定される精神攻撃までされてしまうので、正直たまったものではありません。父親は静かに噴火するのでこちらも怖いですが、母親と比べるとインパクト小です。
なら怒られるようなことをするなという話ですが。実は大学に行ったのは母親たっての願望だったのです。
大学に行くのが当たり前、むしろ行かないと許さん!な空気の中、ギリギリの高校三年生で私はハッと気がついたのです。「私、大学卒業できるのか?」という事に。
日に日にその思いは強くなりましたが、当時の担任に相談した際「行けるのなら行った方がいい」と言われ、「やはりそうなのか」と思って母親に説得をするのを辞めた私も悪いですが。
この未来は自分でも見えていたのに、結局招き寄せてしまいました。結構後悔してます。少なくとも今期分50万円を親はドブに捨てたことになります。
私はどうやってこの話を母親に切り出すべきだと思いますか?私が全面的に悪いのは自覚しています。が、母親の苛烈な怒り方を思い出すと身がすくんでとてもでは無いですが話せません。あれは普通の人間の怒り方では無いです。
とは聞いてみたものの、正直に話して綺麗に爆発させた方が何か小細工するよりマシなんでしょう。分かってはいるんですが……。
こんなことばっかり考えて、最低な人間で、両親には本当に申し訳ない限りです。
でも、性格って、どうやって直せばいいんでしょう。
私もみんなみたいに当たり前のことが当たり前に我慢できて努力できて頑張れる人間になりたい。どれも私はできない。
他の人より我慢できないし努力もできないし頑張れない。ワガママな子供のまま。
どうしてかな……。
あ、抜毛症て知ってますか?
ストレスで頭の毛を自分で抜いてしまって酷いとカッパ状態になるやつです。
小学生の頃からずーーっとブチブチやってるんですが、最近ちょっとまた酷くなってきてしまいました。もしかしたら小学生ぶりに禿げるかもしれないです。
ていうか、普通の人って抜毛症なんて患わないですよね?10年以上の付き合いなので忘れてました。
やっぱりホントに精神おかしいのか?病院行った方がいいかも……。
ななしさん
…お母さん、かなりの毒親ですよ、それ。
あなたの性格的な志向として、そもそものエネルギーの待ち合わせ量が低いのもあると思いますが、苛烈で過激な母親の子どもは、往々にしてそうなりがちでもあります。
ある意味、あなたをそう仕向けてお金をドブに捨てるように仕向けたのは、お母さんでもあります。
抜毛症の原因も、多分お母さんのせいでおうちが安心できる場所ではなかったからでしょう。
…よかったら、「スパゲッティの惨劇」という言葉を検索してみて下さい。
これが即座にあなたの窮状を何とかしてくれる訳でも、希望を持たせてくれる訳ではないと思いますが、少なくともあなたに何が起きたのか類推するヒントにはなるかもしれません。
病院に行かれるのも、悪くないと思います。
でもそれは、これまでお母さんに痛めつけられて来た心身を持ち直し、何とか今のご家族から離れる道を模索するための第一歩であって、お母さんがその代表ヅラをしているような「世間基準」にあなたをこれ以上はめ込むためではありません。
どうにかして、心身両面で彼女から離れないと、吸い尽くされた抜け殻のようにされ、生きることが苦しくなるばかりだと思いますよ。