今年中に これまでの努力が報われなかったら 年末に死のうと思っていました。 そうやって毎年毎年もう何年も 生き延びています。
生きていればもしかしたら来年こそは幸せになれるかもしれないと微かな希望を持って生き延びてきたけど、結局何もない。
だから本当にもういいかなって 今年に入ってから思うようになって、 一時期は部屋の荷物を整理したりして その日を迎えるにあたっての準備を進めていたのにいざ12月になってもう今年もあと1ヶ月切ったんだなと思うと やはり死ぬことへの恐怖でなかなか決心が固まらない。
それどころか先日新しい洋服を買ってしまった。 もうあと1ヶ月も生きないのであれば着る機会なんてほとんどないのにわざわざ 物を増やすようなことをして自分でも自分の行動がよくわからないと思った。
自分の頭の中にできれば死なないで 生きていくという選択をすることが正しいという概念があるのも事実で、だからいざその日が近づいてくると決心が揺らいでしまう。
このままやっぱり死ぬのを辞めたら、たぶんそれに対して、生きていくことを選択して偉いって言うのが一般的な意見だと思う。
でも生き続けても幸せにはなれない、努力が報われる日は来ない、今が来年も再来年も今後何十年も続くだけ。
平均寿命まで生きるとしたらまだまだあと何十年もこの日々を繰り返し生きなければならない。
どうすればいいのか心が八方塞がり。少し前に芸能人が数人自殺されてすごく衝撃的だった。どんな気持ちだったのか、突発的な行動だったのか、ずっと前から考えていたことだったのかは本人にしかわからないけれど、でもそれで安らかに眠りにつけたならばきっと本人は救われたのだろうと思う。
あと数週間、毎日気持ちが揺らぎながら最後にどう決めるのか自分でもわからない。
