現在春休み中の新高校2年生です。
高校1年生の2学期の半分と3学期全部、クラスに入れなくて別室登校をさせてもらっていました。
自分はもともと、【学校】という場所に昔からずっと馴染めませんでした。大勢でのコミュニケーションや、孤立した子を許さない風潮、周りと同じようにしなければいけない、という雰囲気がとても苦手で、1人がとても怖くて、学校が大嫌いでした。中学3年生のころ、唯一の親友の子達とクラスが離れて、新しい人間関係を築けずに毎日泣きながら通っていました。
高校に進学するにあたって、今度こそは、と意気込んだのですが…結果、無理でした。
ぼっちになりたくない、なってはいけないと思いすぎて焦ってしまい、何とか一緒に居る子を見つけたはいいものの、初対面のテンションから何も変わらない。変われませんでした。気を使いすぎて、話すことは天気や次の授業などの上辺のことばかりで、相手の言うこと全てに肯定して、時には自分を物凄く下げて、馬鹿っぽく振舞って…相手に踏み込むのも、踏み込まれるのも怖くて、そうしているうちに誰とも深い関係を築くことは出来ませんでした。
最初に一緒にいた子も、次第に他に仲の良い友達やコミュニティを作っていって、私だけ取り残されていきました。
同級生や幼馴染は毎日楽しそうで、友達も沢山いて、周りの目を気にして腹痛になったり、早朝に自然と目が覚めて時間割を確認して泣くことは無いんだろうな、と思うと、なんで自分はこんなんなんだろう、とどうしようもなく辛かった。
最終的にはクラスに入れなくなって、先生やクラスメイト、家族にも迷惑をかけてしまいました。
もともとHSPという気質の項目に当てはまる性格をしているなとは自覚していましたが、だからといってすぐに自分を変えれないし、どうしたらいいのか分からない。そもそもHSPなんて知らない人にとっては、ただの内向的な人間でしかないと思ってしまうんです。
そうして今現在、春休みになりました。
今の学校から転校して他の所に行く、等の選択肢もとても考えましたが、このまま自分の判断と、家族と話し合って、このまま2年生になることに決めました。
そして1ヶ月後の始業式の為に自分磨きをすることを決意しました。可愛くなって、垢抜けて、1人でも周りの目が気になってもいい、と割り切れるくらい強く、美しい人になりたいと思いました。
今、毎日筋トレをして、間食をやめて、食事に気をつけて、メイクを研究して、と日々を過ごしています。いるのですが…なんか、分からなくなってしまいました。
本当にこれで変われるのか、見た目が変わっても中身はそのままじゃないのか、そもそも可愛い子なんて沢山いるし、美に気をつけてなくても毎日楽しそうな子も沢山いる。私のやっていることは、本当に意味のあるものなのか、結果を伴ってくれるのか…。
悶々と考えて、モチベも段々と下がってきてしまいました。2年生になることは自分で決めたはずなのに、どうしようもなく怖い。また1人になるかもしれない。友達も出来ないかもしれない。学校に行けなくなるかもしれない。せっかくの高校生活をまた泣きながら過ごすことになるかもしれない。
そう思うと、気が重くて仕方がなくて、もう、自分が何を目指しているのか分からなくなってきてしまったんです。
今なんとか、新しいことに挑戦しようとしてみたり、HSPについてもっと理解を深めようと色々調べたりしていますが、やっぱりどこか、怖いです。
どうしたら、どう思えば、どう考えれば、いいんでしょうか。
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ななしさん
私の娘も同じで高校生活を苦しんでます。こうやって泣いている方はたくさんいるんですね。
あなたも1人じゃないですよ。それでも前向きに取り組んでいることは本当にすごいことです。
今は苦しくても涙が出ても絶対笑える時がきます。
前に進もうとする気持ちが成長だと思います。
きっとまた後ろ向きになるときもあると思いますが
時間をかけてゆっくりとまた前を向いたらいいと思います。しんどい時は休んで下さい。自分を大事に。
私も今考えるとHSP気質で学校や集団が苦手でした(あ、今もか)。大人数のコミュニケーションって疲れますよね。誰と誰が仲が良いとかの関係性も。めんどくさい一方で、「ちゃんとうまく」できないと落ち込んだりして。
中学の時に親友がいらしたということからも、小瓶主さんは一対一のコミュニケーションは特段苦手ではないのに、グループになるとしんどいのかなと思いますが、どうでしょうか。私もそういうタイプで、色々考えたり試したりしてきましたので、以下もしあてはまるところがあれば参考にしていただければと思います。
まず私が大人数のグループが特に苦手なのは、共感性が働く相手が多すぎて混乱するのが主な理由と思われます。HSPと言われる人は、大方他人の感情にひきずられやすい特徴があると思います。これは一対一で深い関係を築く時には相手によく共感できるという意味で役に立つ面もあるのですが、無自覚だと他人と自分の感情の区別があいまいになってしまうため、特に感情ソースが複数の状況はキャパオーバーになりやすいです。
小瓶主さんは高校生活の初めで話しかけるクラスメイトに気を遣いすぎてしまい、結果不自然な言動になってしまった旨書かれていますが、これも「相手がどう感じるか」を自分の言動の基準に据えてしまった結果ではないかと思います。もちろん、人間関係で「相手がどう感じるか」を勘案することはとても大事なことなのですが、そもそも「相手の気持ちになって考えましょう」と小学校の先生などが口を酸っぱくして言い聞かせるのは、人間は自己中心的な傾向があるという前提のもとになんです。でも実は人の持って生まれた性質や傾向というのはばらつきがあるので、一般的にはよいアドバイスがあてはまらない場合も結構ある。
というわけで、人の感情にひきずられやすい人の場合、「自己中の練習」をするとよいと思います。「自己を中心に据える」練習です。他人に接する時、つい「相手は何を期待しているか」に照準が自動的に合ってしまう傾向があるということをしっかり自覚して、そこに心の中で突っ込みを入れましょう。ちょっと待て、と。これは果たして自分の気持ちなのかな、自分はどう感じているのかな、と。
友達をつくるのに何が一番大切か。それは「自分が相手を好きか」なのです。(これ一般的にはわざわざ言語化しないほどの大前提らしいのですが、これに気がついた時私は衝撃でした!)小瓶主さんは「もっと自分に自信を持って」と言われたことはないでしょうか。これを「自信が持てるように客観的な評価を上げて」と脳内変換していませんか?これは実は「もっと自分の判断や好き嫌いに自信を持って、それを基準に行動して」ということなんですね。
そもそも考えてみれば、自分が特に好きでもない人から好かれたり親しげにされたりしても嬉しくないものです。だから一番大切なのは小瓶主さんが面白いとか好きだと思う人がそこに居るか。採点者は小瓶主さんなのです。自己中の練習、HSPには結構難しいのですが、ぜひやってみてください。(どんなにがんばってもHSP気質が強ければ平均以下の自己中にしかなれないのでご心配なく 笑)
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