浪人辛い。浪人がしんどい。本当にしんどい。浪人が孤独で寂しい。話す相手なんて全く居ない。勉強も、自分なりの最高の努力をしてるのに

浪人がしんどい。本当にしんどい。

浪人が孤独で寂しい。話す相手なんて全く居ない。

勉強も、自分なりの最高の努力をしてるのに、自習室や教室で勉強してる他の子の方がもっと努力してるように見える。他の受験生が黙って下を向いてシャーペンを動かしてる姿が私に「お前はまだまだ努力不足だな。」と言ってくる。

大きな目標はもちろん“数ヶ月後の本番で合格を掴み取る”ことだ。目標に向かって、さあ勉強をしよう、と考える。問題集を開き、シャーペンを握って問題を解こうとする。でも、心の中には「果たしてこの問題を解くことに意味はあるんだろうか。」「もっと他にやった方がいい勉強があるのではないか。」という疑心が漂っている。

現役の頃は周りの誰も落ちてなかったし受かってもなかった。これは当たり前の事だけど、これが受験生にとってはすごい居心地がいい状態だった。勉強したのに落ちる経験をしたせいで現役の頃より目標がより難しいものに感じて不安で押しつぶされそうになったり、自分が必死こいて勉強してる中、同級生は大学生になってキャンパスライフを満喫してる、なんて事がなかったわけだから。

浪人生とは幸せもんだ。親に金を払わせて予備校に行ってるくせに勉強しんどいだの不安だの辞めたいだの言えるんだから。ほら海外を見てみろ、今日生きるか死ぬかの生活をしてる子供達が沢山いるだろう。その子達から見れば君の悩みなんて大したことのないちっぽけなもんでしょう。
確かにそうかもしれない。でも、今の自分が苦しんでいるのは紛れもない事実だ。友人たちがパソコンでなんとか論だのなんとか学だののレポートをやってる中、私は一つ下の後輩達とおんなじ勉強をしている。勉強の合間にちょっと休憩をしても罪悪感が募る。同じように頑張る浪人生の姿を見てやる気を出そうとしても、自分の努力への自信を失う。

どうすれば私は少しでも前向きに勉強できるようになるのでしょうか。浪人生が辛いなんてことは当たり前の事なのかもしれませんが、それでも今の生活を少しでも良いものにしたいのです。